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社長コラム


大塚雅文

皆様こんにちは。MANABI.stの大塚雅文です。この度、「社長コラム」というコラムを持つことになりました。日ごろの考えていること、仕事上で起こった事など出来る限り頻繁に書き込みをしたいと思っておりますので皆様是非読んでくださいね!

ご意見・ご質問などございましたらotsuka@manabi.stまでメールを下さい!!どうぞよろしくお願いいたします!


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No.53 2009年7月12日  英語力をつけるためだけの勉強は百害あって一利なし

【英会話】→【ビジネス英語】→【ミーティング・ネゴシエーション・プレゼンテーション】
→【実践で使えるようになる】

 

これが仕事の現場で使える英語力を身につけるための勝利の方程式と言われており、どこの英会話学校も英語教育関係者もこれを謳っておりますが、私にはこの方程式に大きな疑問を感じています。私にはどうしても【英会話・ビジネス英語】から【ミーティング・ネゴシエーション】へのステップがウソに見えてなりません。それも【英会話・ビジネス英語】のステップで時間をかければかけるほど、その次の【ミーティング・ネゴシエーション・プレゼンテーション】への道がますます遠のいていくように感じます。

 

例えばテニスを始める時に、ボールを打つ前に「必要な筋肉を鍛えたり・本を買ってメンタルトレーニング」をやっていてもあまり効果がないでしょう。簡単にラケットの握り方と素振りを覚えたらすぐにボールを実際に打ってみて腕を磨いていくしか方法はありません。

 

実践で使える英語力を身につけていくのもこれと似ています。まずは英語力をつけるだけのために単語や表現を一生懸命覚える(メンタルトレーニング)。ミーティングや交渉で使用することを想定した単語や表現を多く覚えたところで実際にそれを使う場面はまず出てこないでしょう。それよりも実際にその場に立ったときに「単語・表現が分からないから(出てこないから)コミュニケーション自体を諦めてしまう」メンタリティーが最も問題です。一度このメンタリティーに入ってしまうと負のスパイラル(単語・表現を覚える→理解できないのは英語力不足によると思ってしまい途中でコミュニケーションを図るのを諦めてしまう→単語・表現をさらに一生懸命覚える)に入ってしまいます。英語力をつけるためだけの勉強ほど無駄なものはないのです。たとえ英会話スクールに行っていても同じです。英語力をつけることだけを主眼に置き非現実的なロールプレイをしたり、今後の仕事に全く役に立たないQ&Aセッションをしたり(これでディスカッションをした気にさせている)しても意味がないのです。そもそもコミュニケーション相手のネイティブにそれなりの知識・教養がなければディスカッションに発展することはまずないでしょう。

 

英語はあくまでもコミュニケーションツールです。ツールとして使いこなす練習をしないといつまで経ってもツールとして使いこなせません。よって現在の英語力がどうであれ、英語を通じて何か(英語以外のもの)を伝える・学ぶトレーニングをしなければ意味がないのです。それにはそもそも「伝えたいことがある」、「相手の話から何かを学びたいと思う姿勢がある」ことが言語よりも遥かに重要になります。あなたは熱中して伝えたいものがありますか。何が何でも伝えたいメッセージはありますか。相手から常に何かを学びたいと思っていますか。まずそれを考えることからはじめなければいけません。

 

「え〜。そんなメッセージなんてないよ」と思われる方。普段あなたの顧客、同僚、友人と話している話題を思い返してみてください。最近読んだ面白い記魔竦lから聞いた面白い話やご自身に起きた面白い事件などについて話しているのではないでしょうか。テレビ・映画・本で感動した話もきっとしていることでしょう。必死になって伝えたいことがあればどんなに英語力がなくてもメッセージは必ず伝えることができます。こうして伝える過程で新しい単語や今後の課題を自分で考え、スキルアップしなければ現場で使える英語力をつけることができません。

 

私自身、知的好奇心が刺激される話やビジネスアイディアに常に飢えており、それを満たすためにいろいろな方に会ったり、ジャンルを問わずいろいろな本を読んだりしています。週1−2冊ビジネス書(洋書)をオーディオブックで聞いてたりもしています。オーディオブックは毎日1時間、歩いたり走ったりしている時に聞いていますが、その中でどうしても人に話したくなるようなストーリーは書き留めるようにしています。例えば最近読んだというか聴いた"BUZZ Marketing(邦題:バズ・マーケティング)"という本の中で以下のような話が目に(耳に!?)とまりました。

 

あるフードプロセッサーを製造している会社がとったユニークな販売手法です。何と最新のiPODを自社フードプロセッサーにかけ、一瞬にして灰に変えてしまったのです。そしてその一連の映像をYouTubeにアップしました。実際の映像はこちらよりご覧ください。この映像は瞬く間に口コミで世界中に広がり、何百万人の人が見たといわれます。「どんなものでも砕ける」という力強いメッセージとその話題性で売り上げが5倍になったそうです。

 

まずこの話を映像を見せる前に伝えてみる。そして実際の映像を見せて、この手法をヒントに自分の会社で扱っている製品を売ることができないかを一緒になって考えてみる。他にはどんな口コミの成功例があるのか、などのテーマで話せば英語をツールとして使っていることになりますし、新しい何かを学ぶことができます。そして、こういう話をしながら出てきた単語を覚えたり、流暢に話す為の課題を自分で探していき、実際に英語力をつけていく。これを繰り返していかないといつまで経っても【英会話・ビジネス英語】から卒業できないのです。

 

このような話をすると「よく分かりました。ただそもそも何かを伝える英語力がないのでまずそれを身につけてからやります」という答えがよく返ってきます。ボールを打つまで何年のメンタルトレーニングが必要なのでしょうか。いまの英語力で十分だと思ってください。「単語が出てこなかったらどうすればいいのか。」言葉は日本語で話している時も出てこないことが良くあります。その時「ほら、あれあれ」と具体的に使用する状況を説明して相手から引き出していませんか。それと全く同じことをすればいいのです。

 

話の内容は難しいものである必要はありません。簡単な短い話でいいので
‖佻辰鯆未犬討修力辰鰺解させ
△修慮綉掴世鬟蝓璽匹垢詢習
を行ってください。相手に面白い話をしてもらい、それを理解するところからはじめても構いません。自分から話す時はどうやったら相手を飽きさせず、しかも簡潔に伝えていくかを考えながらストーリーを構成しなければなりません。また相手あってのことですので実際は準備した通りに話が展開出来ることはまずありません。冒頭で突発的な質問をされるかもしれませんし、流れが自分の意図しないほうに流れていく可能性があります。その時はいかに流れに沿って臨機応変に対応できるかも大切な訓練になります。何度も書いている通り、話し手が一気に説明しがちな日本流コミュニケーションスタイルと、対話を通じて理解する、説明するグローバルミュニケーションスタイルは全く違うのです。これを実践を通じて身につけていかなければなりません。

 

英語力をつけるためだけの勉強はいつまで経ってもボールを打とうとしない、テニス初心者のようなものです。メンタルトレーニングはやめてにボールを打つ練習を一刻も早く行ってください。

 

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No.52 2009年5月10日 グローバル人材への道−話題に食らいついていく度合い

内容が前回とダブってしまうと思いますが、大切なことですのであえて今回も同じメッセージを違った切り口で書きます。正直、『英語力≠コミュニケーション力をどう伝えれば分かったもらえるか』最近こればかりを考えており、セミナーでもDiscussionテーマ・方法を変えるなど毎回違った形で試しています。

 

日本式コミュニケーション方法と欧米流コミュニケーション方法の決定的に違う点が今回の表題である『話題に食らいついていく』度合いです。普段我々が日本語を使って、コミュニケーションを図る際、『6−7割の理解力』で話を聞いているように感じられます。分からないところは一度は聞き返せても、二度目はなかなか聞けない。説明をする側もメッセージがきちんと伝わったか知りたいが、そんなことを聞いて理解できていなかったら恥をかかせてしまう。聞き手も途中で遮るのは失礼ではないか、場違いな質問をして恥をかきたくないと思ってしまう。このため説明する側は一気に説明をし、聞く側は黙って聞くようにします。つまり「相手に失礼があってはならない」ことが「メッセージがきちんと伝わったかどうか」より重要になっています。そもそも共通の価値観の上で話していますので6−7割の理解力で十分通じること(分からないことは後で調べることができること)がその背景にあるかもしれません。

 

対して欧米人は「メッセージをきちんと伝わったかどうか」をコミュニケーションの第一目標と考えます。聞き手は話し手の話を理解しないと失礼だと感じます。だから何度でも分からなくなった瞬間に聞く。説明する側も目的は自分の伝えたいメッセージを100%伝えることなので、相手がどの程度理解しているのか、どこが分からないのかをその場で知りたい。よってコミュニケーションを図る際、聞き手も相手のメッセージを引き出すという大きな責任を担っています。

 

こう考えると日本の対話スタイルを会って話すという文字通り『会話』、欧米の対話スタイルを双方向を連想させる『コミュニケーション』という理由がなんとなく理解できます。会話はどちらかといえば相手の気持ちを大事にする、コミュニケーションは内容をきちんと理解することが大切になることになります。

 

私は日本語を使っているときは出来る限り黙って聞くようにします。途中で遮って質問をしようとすると「まあ最後まで聞けよ」と言われ、相手に不愉快な気分にさせる可能性が高いからです。そうなると会話相手失格となります。対して英語を使うときは何が何でも話題に食らいついていこうとします。食らいついていく姿勢を見せなければ相手を不安にさせるからです。同じように不安にさせるとコミュニケーション相手として失格となります。つまり英語を話す時と日本語を話す時にその会話・コミュニケーション方法において2重人格を演じているのです。

 

英語を使っているときは内容を理解することに集中しなければなりません。100%話題に食らいついてく。これが礼儀になります。そうする為にはどんなことでもしなければなりません。前回のコラムで、たとえ単語でもその場で聞かなければならないということを書きました。これを書くと、「それは言うは易しだけど。。」とかなかなか実践してもらえません。でもこれが出来るようになると急速にコミュニケーション能力があがります。考えることは一点のみ、とにかく初めから終わりまで話題に食らいついていったか。きちんと相手のメッセージを理解できたか。相手はちゃんとあなたが話の内容を理解したことを喜びます。間違っても「この人、頭が悪いんじゃないの?」なんて決して思わないでしょう。

 

最近、『欧米流ミーティング・Discussionでの貢献法』等のセミナーを行っていますが、そこで「英会話はもう卒業しましょう」とあえて言うようにしています。それは英会話とは英語を日本式コミュニケーション方法(『会話』)で使用しているようにしか感じられないからです。英語を使用する時は『とにかく話題に食らいついていく』、日本語を使うときは『相手の気持ちを大事にする』この2つをきちんと使い分けられる人を私は日本でも世界でも尊敬される真のグローバル人材であると思います。

 

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No.51 2009年3月10日 グローバル人材への道−STEP 1:確認作業をしよう

最近私個人で企業・団体向けに「グローバル人材に必要なコミュニケーション力」について話す機会が増えております。これはMANABI.stで学ぶ多くの方に受けていただきましたCommunication Test for Professionals英語仕事人に聞くのインタビューを通して気付いたことをまとめたもので、30分の基本レクチャーの後に60分の身近な問題を題材にした問題解決Discussionを行い、ビジネスの現場で必要とされる英語力とは何かを体感していただくセミナーです。参加者同士のDiscussion、Interactionをより密に行うために8名程度で行っております。

 

ずっと社長コラムをサボってきましたが、今後数回に分けて、『グローバル人材に必要なコミュニケーション力』ということで感じることを書いていきたいと思います。

 

日本語は日本人独特のコミュニケーション方法で使用されるのと同様、英語は欧米人独特のコミュニケーション方法で使用されます。コミュニケーション方法はそれを使用する国・民族の文化や習慣が背景にあり、言語とその伝達手段であるコミュニケーション方法は切り離すことが出来ません。しかし、最近特に感じるのが、英語を学んでいる多くの日本人は英語を「日本流コミュニケーション方法」で使用しているのではないかということです。

 

日本語によるコミュニケーション方法の基本となるのが、「察し」となります。逆に英語によるコミュニケーション方法の基本となるものが「確認作業」です。確認作業とは話の内容を理解していく為に、ちょっとでも疑問点が出てきたらすぐに聞くという作業を指します。実際に欧米人の会話を注意深く聞いていると、例え単語であってもその意味や使い方が分からない時は間髪入れず聞いているのが分かります。日本語を使用する時はこれはまずやりません。「それってどいういうこと?」等、確認作業をやりすぎると「場を乱す人」「空気の読めない人」と思われる可能性が高い為、知らぬ間に黙って聞く習慣を我々は身につけてしまっているようです。

 

ほぼ同じ民族・文化・価値観の上に成り立っている日本語には「察し」のコミュニケーション方法が向いているのと同じように、異なる民族、文化・価値観の上に成り立っている英語には確認作業が向いていることは当然といえば当然です。どちらが良いとか悪いとかではなく、必然的にそうなったということです。しかし「察し」のコミュニケーション方法で英語を使用しているとしたらこれは大問題となります。具体例を出しましょう。

 

欧米人のいるミーティングに出席したことのある大部分の日本人は、ミーティングが始まり5−10分後で議題についていけなくなり、そのまま何も分からないまま終えてしまうといいます。そして自分の英語力不足を責め、一生懸命新たな語彙や表現を覚え、リスニング力を鍛え、英会話スクールに通う等して、再度ミーティングに臨みます。しかしまた同じように、5−10分でついていけなくなる。そしてさらに自分を責め一生懸命勉強するという負のスパイラルに落ちてしまうのです。

 

もう一度書きますが、欧米人ですら疑問点(例え単語でも)が出てきたら"What does X mean?"とすぐその場で確認します。我々日本人が同じ状況に遭遇した時、一生懸命その意味を「察し」て理解しようにも分かるはずがありません。しかし多くの方々は理解できないのは自分の英語力不足だと思い、流してしまいます。そして流した瞬間、話についていけなくなります。「確認作業を行う」つまり「分からないことを分からないとその場で言う」このコミュニケーション方法で英語を使用しないと、永遠に現場で通用する英語力を身につけることができないのです。

 

あなたは英語を「日本流コミュニケーション方法」で使用していませんか?「欧米流コミュニケーション方法」を身につける第一歩は「確認作業」を行うことです。どんなに簡単そうな単語でも「分からないことを分からない」とその場で言うようにしてください。「もっと英語力をつけてから」とは間違っても思わないようにしてください。例えTOEICで満点をとったとしてもミーティング開始10分以内聞き取れない単語が必ず出てきます。知っている単語でも自分の辞書にないような発音や意味で使われることが非常に多いため、これは必ず起こります。大事なのはその場で聞くコミュニケーションスタイルが取れるかです。今後は以下の4つの表現集を利用し、はじめから終わりまで話題に食らいついていくように心がけてください。グローバル人材への道は全てはそこからはじまります。

 

1. What do you mean by "x?"
2. I understand "x" but don't understand "y."
3. Can you please go over that last point again?
4. I'm kind of lost here. Can you start over again?

 

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No.50 2008年7月1日 MBA業界に激震!

大事件です!6月23日並びに27日のBusinessWeek誌電子版の記事、Shutting Down a GMAT Cheat Sheet及びGMAT Cheating Controversy GrowsによるとGMAT(R)というMBA(経営学修士)への出願者が必ず受ける試験で大きな不正が発覚したとのこと。2003年以降(記事には5年以上前と記載)にGMAT(R)を受け、不正を働いた6,000人以上のGMAT(R)受験者の点数は取り消され、その氏名が各ビジネススクールに報告されるという前代未聞の事件に発展しそうだと書いてありました。

 

まずはGMAT(R)というテストについて、説明しなければなりません。MBA(経営学修士)留学するには2つのテストを受け、その点数を出願書類と合わせて各学校に送らなければなりません。一つ目は皆様ご存知のTOEFL(R)。これは以前コラム(No.42をご参照下さい)に書きましたが非英語圏の人が受け、英語での授業についていける語学力があることを証明するための試験で、欧米系の大学・大学院に留学する場合は必ず受けなければいけないテストです。一昨年よりSpeaking Sectionが導入され、今年の日本からのMBA出願数は30%以上減ったのではないかと言われるくらい、多くの日本人が足切り点をクリアできなかったようです。弊社で現在TOEFL(R)スピーキングを学ばれているかたも多いと思います。

 

そして、今回問題となっているGMAT(R)。この試験はMBAに出願する欧米人向けに作られたものを非英語圏の人も受けなければならないもので、英語(VERBAL)、数学と小論文の3科目から成り立ちます。日本人にとっては英語(VERBAL)で大変苦労します。また試験は第3世代テストと言われるパソコンで受けるもので、はじめは平均的な問題が出て、正解するとどんどん難しい問題が出てきます。不正解するとやさしい問題が出て、最後にどのレベルにいるかで点数が決まります。これは当てずっぽうでも点数を稼げるペーパー試験と比較して、結果の精度がより高いものになると言われています。もう一点ペーパー試験と異なるのはペーパー試験は問題は1度だけしか使われませんが、第3世代のテストは問題を少しずつしか入れ替えない為、人によっては同じ問題に巡り合う可能性があります。その為GMATを受ける際、運営するGMAC社は問題を公開しないというNon Disclosure Agreementへの署名を求めます。

 

さて前置きが長くなりました。今回問題となっているのはScoretop.comというウェブサイトで、オハイオ州在住の中国人が、GMATの実際の試験問題を何らかの形で入手しウェブ上に公開、$30で30日間の試験問題へのアクセス権を売っていました。この度GMACに訴えられ完全に敗訴。裁判所より230万ドルの賠償金、サイトの閉鎖、顧客情報を含むハードディスクの明け渡しが命令されました。被告人は中国に逃げたとのことですが、問題となっているのは2003年以降にこのサイトを利用し実際の試験問題を入手、不正使用してGMAT(R)で受けたと思われる6,000名の氏名がハードディスクに保存されているということです。どうやらクレジットカード情報から割り出されたようです。GMAC側はこれらの人々の出した点数を取り下げ、その氏名を各学校に報告まですると記事には書いてあります。

 

ご存知、エンロン事件を契機に欧米ビジネス業界は倫理(Ethics)に非常に敏感になっています。ビジネススクールも例外ではなく、入学前から将来の経営幹部候補者に対し、高い倫理観を持つことが求めます。今回の不正は許せるものではないらしく、私の母校バージニア大学のダーデンビジネススクールの学長も"If, as we learn more, we believe someone has cheated, we will take appropriate action. It is not unreasonable to assume that if you obtain live test questions from any source, GMAC will discover it and come after you."とコメントをしていました。卒業生には学位の剥奪、在校生には退学処分、来年度の出願者は無条件不合格をほのめかしているように感じます。

 

私の時代にはこういったものはありませんでしたが、ふともし当時、このようなものがあったらどうしたか考えてしまいます。幸い、私はGMAT(R)は運よく早い段階で点数を出すことが出来ましたが、「GMAT(R)の点数がなかなかでない」→「出願が迫っている」→「ついにあと一回しかチャンスがない(年に6回しか受験できません)」→「この問題を入手して高得点をとった人と比較されるのはアンフェアではないか?」などきっと考えたことでしょう。

 

この問題は今以上に大きな問題に発展する可能性を秘めています。代表者を立てて何人かで購入した人や、実際に購入せずプリント版を人づてで入手したという人もいるはずで最終的には何万人が何らかの形でこの問題を使用したと考えられます。こういった人たちはどうするのか?不正が判明した卒業生の学位を剥奪、在校生の退学処分は果たしてできるのか?考えるだけで恐ろしくなります。

 

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No.49 2008年4月3日 久々のヒット!

久しぶりに「面白い!」と思ったビジネス書がありましたので紹介します。

 

Made to Stick”というタイトルのこの本、スタンフォード大学ビジネススクールの組織行動(Organization Behavior)の教授と、現在コンサルタント会社の社長をしているその兄か弟(どうも英語だといつもハッキリしません)の兄弟で書いた本でこんな感じの出だしで始まります(洋書ですが日本語で書きます)。

 

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出張をよくする友人の友人でDaveという人がいます。彼は最近、お客との重要なミーティングに出席する為、Atlantic Cityへ出張。帰りの便までの時間が大分空いてしまった為、地元のバーにのみに行くことにしました。一杯目を飲み干したちょうどその時に魅力的な女性が彼の元にやってきて、お酒をご馳走したいといいます。大喜びのDaveはもちろんオッケーします。そして女性がグラスをお酒の入ったグラスを2つ持ってきて乾杯します。そこから彼は気を失います。。。

 

意識を回復した時、彼はあるホテルのバスタブに氷漬けの状態で横たわっていました。周りを見渡すと『動かないで110番しなさい』というメッセージがあります。近くにおいてあった携帯電話で110番をダイアル、事情を話すと警察はすぐに状況を飲み込んだ様子。『良く聞いてください。背中にゆっくりと手を回してみてください。チューブが出ていませんか?』

 

ゆっくりと背中に触れてみると確かにチューブがあります。そう伝えると『落ち着いて聞いてくださいね。腎臓が一つ取られたと思われます。最近このような手口の腎臓泥棒が多発しています。すぐに救急車をそちらに手配します動かないでいてくださいね。』
--------------------------

 

この話はアメリカで過去15年間、最も有名な都市伝説らしいです。どうしてこの話が長い間生き残るのか?我々は毎日絶えず新しい話、ニュースや知識に触れています。しかしほとんどはすぐに忘れてしまう。この本は記憶に残って離れない(Stickする)メッセージの作りかたについて、科学的に解説した本で、例を沢山使っている為、飽きることなく一気に読むことが出来ます。

 

筆者がいうにはメッセージを作るとき、SUCCESsというフレームワーク(枠組み)を使うべきだといいます。いつも思うのですがアメリカ人と日本人の一番の違いがアメリカ人は何でもフレームワークを作り、それに当てはめて問題を解決しようとするのに対し、日本人は問題の解決方法それぞれ違うと考え、過去の経験から解決しようとするように感じます。余談でした。。。さて、SUCCESsとは
Simple
Unexpected
Concrete
Credible
Emotional
Stories
のことでこれらの要素を全ていれることにより記憶に残って離れないメッセージを作ることが出来るということです。それにしてもSUCCESsとは本当によく考えますよね。さすがアメリカ人!なーんて感心している場合ではありませんが、それぞれの要素が面白い例を沢山散りばめて解説している為、全体のメッセージがStick(記憶に残って離れない)する構成になっています。これは面白かった。

 

こう考えるとMANABI.stのメッセージをStickさせるためにはウェブサイトをもっともっと改良しなければなりません。近々TOPページを変更したいと思います。もっとStickyなメッセージを散りばめSUCCESsだ(笑)!

 

ちなみに本書の日本語訳はまだ出ていないようです。いろいろとウェブで出る予定があるかどうか調べましたが見つからず。。。ひょっとして予定がないのかも。。。ということで『予定がなければ私が翻訳するよ!』と筆者にメールを書いてみました。Stanford大学のビジネススクールの教授でしたらウェブ上にメールアドレスを公開しています。翌日にはすぐ返信がきました。『すでに出版社が決まって現在急ピッチで日本語に翻訳している。でもありがとうね!』とのこと。まあベストセラーになった本だから当然と言えば当然か。。。是非英語で読んでみてくださいね!

 

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No.48 2007年9月10日 淹れたてのコーヒーを飲みに来ませんか?

コーヒー中毒の私にとって今年の会社でもらった誕生日プレゼントは本当にうれしかった。いつかは買おうと思っていたサイフォン式コーヒーメーカー。もらっちゃいました!

バーステイケーキにはしっかりと7個の空きコップとコーヒー豆が添えられていました。つまり人数分淹れろってこと?早速同時にプレゼントされた手動式ミルでコーヒー豆をグラインド。ガリガリガリ。。。いいですねこの音!めちゃくちゃ癒されました。フジテレビドラマ『やさしい時間』をついつい思い出してしまいました。

1時間格闘の末、ようやく一杯目が完成。なかなかセンスがありそうです(笑)。サイフォン式で淹れたコーヒーは普通のコーヒーメーカーと比べ、味に切れを感じます。とはいっても恐らく二つ同時に出されて「どっちがサイフォンで淹れたものか?」と聞かれても自信はありませんが。。。要は雰囲気です(笑)!

京橋・八丁堀付近に用がある際には是非弊社に立ち寄りください。美味しいコーヒーで接待しますよ!

 



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No.47 2007年7月7日 西洋人は嘘つき!?

昨年冬にTOEFL(R)を受験して依頼、もう二度とテストは受けまいと固く誓ったはずが、ある企業の研修プログラムを作成する課程で「研修前と研修後の成果を図る最適なテストも探して欲しい」との依頼があり、その候補としてアルク社が運営するT-SST(Telephone Standard Speaking Test)を受けてみました。

 

ほとんどの企業はTOEIC(R)の点数を英語力の参考とし利用していますが、TOEIC(R)では英語知識の量を測ることが出来ますが会話力は測ることが出来ません。実際、私の周りでも900点以上の高得点者でも会話がダメな人もいますし、600点未満でも堂々と話している人がいます。

 

T-SSTはその会話力を測るために特化した試験であり、試験時間も10分から15分と短く、自宅の電話で深夜でも受験できる為、気軽に受験できます。

 

「一人で仕事をするのとチームで仕事をするのとどちらがいいですか?」「あなたは節約かですか?その理由も述べてください」等T-SSTでは1,000問を超えるデータベースからランダムに10問が出題されます。各設問ごと日本語と英語で質問が交互に流れ、考える時間なしに45秒間で答えます。発音、語彙だけでなく、説明、理由付けなどについても評価され、結果は9段階で評価されます。9段階の評価につきましてはこちらをご覧下さい。

 

このテスト、TOEFL(R)iBTテストのSpeaking Sectionの1・2問目(Independent Section)とほぼ同じであるという印象を受けました。MANABI.stでもTOEFL(R)iBT Speakingコースを受講されている方は多く、このセクションで苦労されている方が多いと思います。「日本人にとってどうしてこういう問題に答えるのが難しいのか?」前置きが長くなってしまいましたが今回はそれについて考えたいと思います。

 

T-SSTを受験後、「これらの質問、もしかしたら英語の問題ではなく、日本語で出題しても答えに詰まってしまうのではないか?」と素朴な疑問を持ちました。試しに弊社の技術責任者のTakaにいくつかの例題を出し、日本語に答えてもらいました。まずはじめに「一人で仕事をするのとチームで仕事をするのとどちらがいいですか?」と聞くと「一人の方がいい!理由は楽だから・・・。・・・・。。。以上!」。第2問、「10億円が突然あたったら、何に使いますか?」答え「まず数億円の家を買う。ずっと家が欲しいと思っていたから。後は。。。欲しいものないな〜。う〜ん。。。・・・以上!」

 

Takaの考えている姿をみてあることに気づきました。自分自身の問題(Personal Matter)として処理しようとしてしまった為、深みにはまってしまっていたことです。Personal Matterとして質問を処理しようと思うと、考えるプロセスの中で「あれはどうか?いや、違うな。これはどうか、う〜んちょっと違うな」とどんどん深みにはまってしまい、時間が経過。その為プレッシャーに耐え切れず、諦めてしまうという負のスパイラルにはまってしまってしまいます。

 

西洋人にこのような質問をテストとして(場合によってはテストでない場合も)出題した場合、その大部分はPersonal Matterとしては扱いません。個人とは切り離し、いかに説得力のあるスピーチを作るかに神経を注ぎます。これは中学・高校のディベート授業で自分は本当にどう思うかは関係なく、相反するトピックに関し勝手に立場を決められ、演じきる訓練を受けていることでも分かります。

 

例えば「一人で仕事をするのとチームで仕事をするのとどちらがいいですか?」と聞いた場合、まず自分にとってどちらがいいのかではなく、どちらの方が答えやすそうかという観点に立ってポジションを選びます。「一人で仕事をするほうがよい」と選んだ場合、一般的なそのメリットについて考えます。誰しもメリットの一つや二つは思いつくでしょう。例えばメリットとして瞬間的に思いつくのは「時間に束縛されない、自分のペースで仕事が出来る。」等です。

 

仮に一つしか思いつかなかったとしましょう。そうしたら次に一般的なデメリットについて考えます。これも一つや二つは思いつくでしょう。例えば

1.役割分担が出来ない
2.精神的に孤独である

等が考えられます。このデメリットを逆に利用して、「そう言う人はいるかと思いますが、自分はなんでも自分でやらなければ気のすまない性格」「逆に人が絡むと変に気を使ってしまい疲れる」等こじづけて、「結局一人の方が楽であり、。。。」と結論付ければいいのです。

 

「自分はなんでも自分でやらなければ気のすまない性格」「逆に人が絡むと変に気を使ってしまい疲れる」等日本人としてはそう思っていても言いづらいことだと思います。ただこれはあくまでも個人的にどう思っているのかではなく、説得力のあるスピーチを作ると割り切ってしまえば言った者が勝ちです。

 

これをTakaに説明したところ、「結局やつらは嘘つきじゃん!信用できん!!」とのことでした(笑)。Taka、嘘つきではありませんよ。これはあくまでもテストと名のゲームですから。。。

 

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No.46 2007年5月19日 ビジネススクールの同窓会に行ってきました!

先月末、ビジネススクールの同窓会出席の為、1週間渡米いたしました。日本国外に出るのは何と5年ぶり。アメリカでは高校・大学・大学院と問わず、5年周期で同窓会が行われます。卒業後10名程度のクラスメートと非常に蜜に連絡を取り合ってきましたが、なかなか会うことが出来ず、今回一度に会えるというので本当にに楽しみでした。

 

4割強(約100人)の出席率でしたが、特に仲の良かった人には恩着せがましく「わざわざ日本から行くのだから欠席は許さん!」と伝えていたせいか、ほぼ全員出席してくれました。やはり苦楽を共にした仲間はいいものですね。在学中の数々の失敗談や近況報告等で大変盛り上がりました。今度は2012年。5年後みんなどう成長しているか本当に楽しみです!



※左の写真の真中にいるのは以前弊社で教えていたTearsa先生です。

 

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No.45 2007年4月7日 究極の大人の贅沢

皆様が子供の頃考えていた「大人の究極な贅沢」とはなんでしょうか?

 

私は小さい頃からポテトチップが大好きで中学時代、母から「ポテトチップを食べ過ぎると耳垢がたまるのでやめなさい」といわれたくらい毎日ポテチを食べていました。ちなみに一時これを信じてしまい、ポテチを絶った時期もありました。母親憎し(笑)!!

 

ポテチのブランドもいろいろ。しかし私は「カルビーのうすしお」一筋!浮気は絶対にしません(笑)。今までは月に数回は会社に買っていき、ボリボリと食べていました。しかし!!最近コンビニが独自のポテトチップの販売を開始。。。「カルビーのうすしお」がみつからない!!これは私にとって一大事であり、しかたなく置いてあったコンビニポテトチップの「うすしお味(これだけは浮気できません・笑)」を買って出社。

 

「違う!!全然違う(コンビニ関係者、すみません。。。)!!」考えてみれば不思議です。「ただジャガイモを揚げて塩をふりかけるだけです。これだったら私でも作れる。」と思っていましたが全然手が進みません。

 

余談ですが、ポテトチップ市場は大変面白い業界であり、形、味、パッケージなど千差万別です。プリングルズみたいに全く同じ形をしているポテチ(私はこれを「詰め込み教育派」と命名)やカルビーを代表とする油の中を気持ちよさそうに泳いで出来上がったもの(かなり偏見の入った説明ですが私はこれを「ゆとり教育派」と命名)があったり、味もプリングルズに代表するサワークリームアンドオニオンや一般的なのりしお、コンソメ、ガーリック、うすしお等、多岐にわたります。詰め込み教育世代代表として、私はどうしてもプリングルズに代表される金太郎飴的な形は好きになれません。カルビーのポテトチップをみると、何だか気持ちよさそうに油の中で泳ぎ、いろいろな形に仕上がったように思え、またゆとり教育に対する憧れもあり、ホッとします。

 

ちょっと話がそれました。。。そこでコンビニ製造のうすしおポテトチップとカルビーのうすしおの原料分析を敢行!「お前ヒマか?」と言われそうですが、結果は以下の通り。

 

コンビニ仕様(うす塩味)
じゃがいも(遺伝子組み換えではない)、植物油脂(米油、パーム油)、食塩、調味料(アミノ酸等)、甘味料(カンゾウ)(原料の一部に大豆、小麦を含む)

 

カルビーのうすしお
じゃがいも(遺伝子組み換えではない)、植物油、食塩、こんぶエキスパウダー

 

カルビーの方がシンプルですね。塩とこんぶエキスパウダーが決め手でしょうか?でも食感も違うんですよね。。。

 

さて、本日のタイトルである「究極の大人の贅沢」に話を戻します。市販されているカルビーのポテトチップは85グラムしかありません。ずっと思っていたんですが、85グラムですとちょっと足りないんですよね。いつも倍くらいは食べたいなと思っていました。コンビニで手に入りづらくなったこともあり、「よし!箱ごと買ってしまえ!」とネットで検索。すると85グラムの他に500グラム、160グラムのものを発見しました。さすがに500グラムは一日では食べきれません(湿気たポテチなど問題外です)。そこで160グラムのものを2箱注文。1箱12個入っているので24個、1日1個食べるとして1か月分のポテチをまとめ買いしてしまいました。

 

昨日、無事届き(写真参照)、感無量。中学生時代の自分に自慢してやりたいです。「おれはこれだけ買える男になった」と。幼少時代に考えていた「究極の大人の贅沢」をついに叶えた瞬間でした(笑)。


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No.44 2007年2月15日 新着先生の紹介

久しぶりの新着先生の紹介です。今回は4名。間もなく空き時間が登録されると思いますので是非話してみてください。よろしくお願いします。

 

Shareen Mani先生
現在化学製品(Chemical Engineering)のベンチャー企業NSR Tchnologiesの広報を担当。Merck & Co, Henry Schein等、主に製薬業界の広報としての経歴を持つ。バランス感
覚の優れた先生です。

 

Lina Hernandez先生
国土安全保障局(Department of Homeland Security)でテロ等の容疑者を追及する弁護士。弁護士らしく非常にハキハキとよく話す先生です。

 

Shiela Perry先生
カナダ・ロッキー山脈の麓にあるWhyte美術館の専門職員(キュレイター)兼マネージャー。MBA(経営学修士)、美術学修士のダブルメジャーを取得の偉才の先生。Jennifer先生に似たプロ意識の高い先生です。

 

Cam Trener先生
Seattle市の高校で数学を教えている先生。80年代に日本に長期滞在。三井造船や翻訳会社で技術論文の添削などを行う。非常に温かみのある先生です。

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No.43 2006年11月26日 駄菓子屋楽校@パシフィコ横浜

昨年度に続き、本年も駄菓子屋楽校に先週末、ボランティアとして参加してきました。駄菓子屋楽校については詳しくはコラムNo.38をご覧いただきたいのですが、年々弱まっている地域の結びつきを再生し、子供の教育を国や学校だけに任せるのではなく、地域住民全員で責任で取り組んでいく為に開催されるイベントでして、年1回、横浜市の秋休みを通じて行われ、今年で3年目になります。

駄菓子屋楽校という名の通り、当日は巨大な駄菓子屋やお祭りで見るような遊べるお店が出店します。ただし、会場内では一切現金を使用することが出来ず、子供たちはゴミ拾いや各店でお手伝い等様々なボランティアー活動を通じてエコマネーを稼ぎ(1時間のボランティア活動で6エコマネーを得ます)、それを会場内で使うというシステムで運営されます。このようなボランティア活動やその他イベント内のお店で遊ぶことを通じて大人と子供、大人同士、子供同士のふれあいの場が生まれ、地域の帰属意識を高めることを目的にしています。

私は昨年と一昨年は駄菓子屋の責任者として活動しましたが、今年はボランティア活動を終えた子供たちにエコマネーを渡す役目でした。エコマネーを渡す際、「どういう仕事をしたの?」「大変だった?」「これで何を買うの?」等、子供一人一人と直接話かけ、子供たちは沢山お話しをすることが出来ました。シャイな子、生意気な子、素直な子等、いろいろな子がいるものですね。ちょっと残念だったのが折角こっちは子供とコミュニケーションをとろうとしているのにピタッと子供の横につき「こうでしょ、ああでしょ」と割り込んでいたこむ親が何人かいたことでしたが。。。5時間以上もボランティア活動をして30枚以上のエコマネーを稼ぎ出した子もいました。こういう子はきっと将来大金持ちになるに違いありません(笑)。エコマネーを渡した後の「これは自分で稼いだものだから誰にも文句を言わせず好きに使うぞ!」という目を輝かせた子供たちを見るとこっちもうれしくなってしまいます。

今回で3回目でしたので毎年来ている子供たちの成長の早さに大変驚かせられました。本当、すごい成長ですよ!来年も11月中旬に開催する予定です。横浜住民でなくとも参加できますのでぜひお子様を連れていらしてください!


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No.42 2006年11月9日 新TOEFL(R) iBTテストを受けてきました!

久しぶりの更新です。数年前ある企画で英検1級を受験し、もうこれで2度とテストは受けることがないだろうと思っていましたが、先月よりTOEFLのテストが大幅に変わり、スピーキングが新たに導入され、留学業界に激震が走っていると知り、「これは論より証拠!」と思い、日曜日に受験してきました。

このコラムを読んでいただいている多くの皆様はTOEFLではなくTOEICを受けていると思いますのでまずTOEFLについて簡単に説明します。TOEFLは、Test of English as a Foreign Language(外国語としての英語能力テスト)の略で、英語を母国語としない外国人が、アメリカの大学・大学院に入学して、授業についていけるだけの総合的な英語力、一般常識をもっているかどうかを判定するための英語試験であり、願書提出に際して必ずScore Reportの提出が義務付けられます。とはいってもテストは何回でも受験可能。一番高い点数を提出すればいいというものです。日本国内の企業が英語力の指標として見るTOEICとは大分違います。私も7年以上前、ビジネススクールにアプライする際、何度か受けました。当時はまだペーパーテストでしたが。。。

ペーパーテストがコンピューターテスト(CBT)に代わり、先月よりスピーキングが導入されたiBTへ変更されたわけですが、文法問題がなくなったのは大きな驚きでした。ここが日本人が一番点数を稼げるところだったんですけどね。。。私の付き合いのある予備校経営者は異口同音に「これは日本人殺しのテストだ」「スピーキングの教育など受けていないので無理だ」と悲観的な意見が大半で、それだったらまず受けてみようと思い、重い腰をあげた次第です。

実際に受けてみた感想をいいますと、確かにゲームが大幅に変わったと思います。スピーキングはあるDebatableの議論を聞き、それを要約し自分の意見を言う。準備時間は15秒から30秒しかないのでListeningに問題のある方はまずチンプンカンプンになってしまいます。以前のTOEFLは3つのパート(Listening・Reading・Grammar)であり、大部分の日本人はReadingとGrammarで高得点を取りListeningで落としていたことを考えると高得点を取るのは難しくなったと思います。今回の新しい試験はReading、Listening、Writing、Speakingの4つのパートに別れ、Reading以外は全て音声が絡みますので日本人の最も弱いListeningを狙い撃ちにした試験に変わったと思います。

昨日東京でMBA FairというMBAの各学校の入学選考委員が来日し、自分の学校をPRする一大イベントがあり、母校の卒業生として参加してきました。その時私の母校の入学選考委員に新TOEFLテストについて聞きましたが、「新TOEFLテストは良くなったと思う。より正確にアプリカントの英語力を測定できる」と言っていたのが印象的でした。

長くなってしまいましたがこれからListeningが本当に重要になってくることを痛感しました。でもMANABI.stで勉強していらっしゃる皆様は大丈夫ですよ!電話で他言語を話すのは一番難しいといわれていますので日々トレーニングされていれば恐いものなしです!

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No.41 2006年04月28日 やってしまいました。。。

どうも春夏モノのスーツと相性が悪いというか。。。2年前に自転車のチェーンにズボンの裾が挟まってしまい、スーツをダメにし、昨年は買ったばかりのスーツのズボンをアイロン掛けする際、アイロン宛が見つからず直接かけたところ、ズボンがすれてしまい以降着れず。。。今年こそは気をつけたつもりだったのですがさらにあり得ない事件が発生しました。

犯行時間は4月26日(水)18時35分。その日私は届いたばかりのオーダー仕立ての春夏モノのスーツを着て出社(もちろん社内では誰も新スーツとは気付かず・悲)、快調に仕事をこなしていました。犯人はちょうど私の机の脇の反対側の通路にじっと潜んでいて、かなりおなかをすかせていたようです。机脇のパソコン本体にUSBコードを差し込もうと身をかがんだ瞬間「ガ・ガ・ガ」の嫌な音と同時に思いっきり体が引き込まれました。「あっ?」と叫ぶ私。「何事?」と見る周りの人々。上着の裾が完全に犯人に食われた瞬間でした。すぐに犯人を止めたのでセーフなのではないかとおもい、スーツを引っ張り出したが。。。

会社内は大爆笑。ひどい話です。そうです。私がおろし立てのスーツをシュレッダーに食べられてしまったバカな男です。犯行後にシュレッダーカバーがかけられたことは言うまでもありません。下の写真をみて皆さんも笑ってやってください。

シュレッダーに食べられたスーツ シュレッダーにカバー

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No.40 2006年02月10日 新着先生紹介

Sean Sinclair-Day先生
10ヶ月ぶりの男性先生です!MANABI.stの先生は9割以上は女性の為、「大塚はわざと女性しか取らないのでは。。。」と思われていないか心配です(笑)。MANABI.stでは常に20名程度は新規先生候補としてリストアップしているのですが、ほぼ全員女性なんですよ。よって男性はこれでも優先して入れているつもりです。。。

余談はさておき、今回MANABI.stに加わる、Sean(ショーンと読みます)先生。以前MANABI.stで教えていましたMark Galasieski先生(現在お休みをいただいております)にあまりに雰囲気が似ていたのでびっくりしました。沈着冷静なタイプでいかにも『先生!』という感じです。女性先生で例えるならLena Ling先生が近いと思います。

カナダ、チェコ共和国、日本と3カ国で計5年間英語を指導しており、バックグラウンドはNatalie Onuska先生に近いですね。日本では仙台市(英会話学校)、那覇市(JETプログラムの一員として)で英語を教えていました。現在はフリーのテレビ・映画プロデューサー兼脚本家として活躍しております。

モチベーションは高い先生ですので是非レッスンを受講してみてくださいね!来週はAnjali Atal-Gupta先生の妹で国際弁護士のAmi Atal先生がMANABI.st先生の一員として加わる予定です。週末に面接しますが、今から楽しみです!

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No.39 2006年2月5日 最近ハマっているサイト

ものすごく間があいてしまいました。いつもながらですが反省です。新年のご挨拶もせず、大変失礼いたしました。

今回は私が最近ハマっているサイトを紹介したいと思います。

「すごいお勧めの映画があるから観てごらん!」なんて友人に言われ、実際にその映画をみたらぜんぜん面白くなかったなんてことってよくありませんか?私などしょっちゅうです(笑)。でも紹介された手前、「つまんない!」なんて言えずに「結構良かったよ」なんて答えてしまったりしています(気が弱い!?)。よくレンタルビデオ屋さんで映画を借りるんですが、「いい!」と思える映画は10作中、一つあるかないかで、途中で挫折してしまう映画は数え切れず。。。

よくよく考えてみると映画ほど個人の嗜好がハッキリ出るものはないんですよね。育ってきた環境、経験してきたモノによって、感情移入できたり、出来なかったりしたりするものです。そのようなことを考えていた時、ふとビジネススクール時代の授業である会社の役員が話していたあるサイトをふと思い出しました。

このサイトは米国ミニソタ大学(University of Minnesota)のDepartment of Computer Science and Technologyが技術研究の一環としてはじめたもので、過去に製作された無数の映画の中で自分が観た映画を満足度の観点で5段階で評価、30作品ほど評価するとお勧めの映画及びそれを観たときの予想評価が表示されるというものです。自分と同じような嗜好をもつ人を今まで蓄積した膨大なデータベースから割り出し、自分が観たことのない映画でその人が高評価した映画をお勧め映画リストを作成するという感じのサイトで、最終的にはお勧め映画リストを作成してくれます。

ちょっと分かりづらいかもしれませんね。私が実際にやったことを例に詳しく説明しましょう。まずhttp://movielens.umn.edu/loginにアクセスし、簡単なユーザー登録をします。ユーザー登録後にログインしますと誰もが見たことのある映画が出てきて5段階

☆☆☆☆☆ Must See
☆☆☆☆  Will Enjoy
☆☆☆   It's OK
☆☆    Fairly Bad
☆     Aweful

で評価します。私の場合、
The Matrix:☆(これはどこがいいのかさっぱり分かりませんでした・笑)
Titanic:☆☆☆
Shawshunk Redemption(邦題:ショーシャンクの空に):☆☆☆☆☆
When Harry Met Sally(邦題:恋人たちの予感):☆☆☆☆☆
Die Hard:☆☆☆☆☆
Lost in Translation:☆

などどんどん評価していき、調子に乗って100作品以上評価してしまいました(「お前、ヒマか?」と言われそうです・笑)。

さて、一通り自分の評価を終え、Recommendationをクリックすると。。。ものすごい数の映画が予想評価付で出てきました!例を紹介しますと

トム・ハンクス主演の Big (邦題:ビック 1988)           4.5星 (予想評価)
ロン・ハワード作のParenthood (邦題:バックマン家の人々 1989) 4.5星 (予想評価)
ロン・ハワード作のThe Paper(邦題:ザ・ペーパー 1994)    4.5星 (予想評価)
Charly (邦題:アルジャーノンに花束 1968)          4.5星 (予想評価) 
マット・デーモン主演のSchool Ties (邦題:青春の輝き 1992) 4.5星 (予想評価)

という観ていそうで観ていなかった映画から全く聞いたことの映画まで予想評価(私が実際にこの映画を見た場合、つけるであろう評価)を含めて出てきました。残念ながら5つ星の予想評価の映画は出てきませんでしたが。。。

そこで年末年始にかけて上記5作品全て観たところ、全て4.5ではないにしろ全て4つ星以上の評価をつけることが出来、大満足でした。これはすごい発見です!最近はレンタルビデオ店に行く前に必ずこのサイトのお勧めリストをプリントアウトして借りに行くようにしています。

ただ唯一の欠点がタイトルがすべて英語表記になっている為、いちいち邦題を調べてレンタル店に借りに行かなければならないことと、評価するときも邦題を調べるのが面倒くさかったということです。う〜ん。うちのTaka(技術責任者)に日本語版を作ってもらおうかな〜(Takaお願い!)。

今年に入って何人かの友人にこのサイトを紹介していますが、皆さんハマっているようです。「もうはずれの映画を借りてきたくない!」という皆様、是非以下のサイトでご自分の嗜好を登録してみては?

サイトはhttp://movielens.umn.edu/loginです。

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No.38 2005年10月23日 日本丸パークだがしや楽校

今回は横浜の秋休み(2004年度より横浜市の学校は2学期制に変わりました)を利用し、地元の子供達を集め行われた一大イベント『日本丸パークだがし屋楽校』にボランティアとしてお手伝いをした話を書きます。最近ニュースを通じて『総合的学習の時間の問題』、『不登校の問題』等の青少年少女問題をニュースなどでよく耳にします。このイベント報告を通じて教育の現場で現在何が起こっているのかを感じ取っていただければ幸いです。

近年、社会の構造や環境の変化、また住民の地域社会への帰属意識の希薄化などにより、近隣住民間の交流などの不足、青少年の問題行動の深刻化や、青少年を巻き込んだ犯罪等が多発しております。この問題を解決する為に2004年度より文部科学省は、子供達の安全・安心できる遊び場の確保、スポーツを楽しむ機会や多様な文化体験活動に触れ合う機会の提供を目的とし、「子どもの居場所作り・地域子ども教室」事業を新規設立、財団法人やNPOなどに資金的な援助を通じて問題を解決する事業を始めました。

平成17年度予算では112億円を使い
1.子供が自由に遊び多様な活動が出来る地域子供教室 8,000ヶ所
2.総合型地域スポーツクラブの育成 400箇所
3.地域の特色のある文化に触れる文化体験プログラム支援事業 94地域
4.ボランティア活動を推進する事業 705地域
などの活動が現在行われております。

今回のイベント『日本丸パークだがし屋楽校』もその一環として行われ、私が理事としてお手伝いをしていますNPO法人教育支援協会が他のNPO・民間企業と連携し、10月10日(月)10月11日(火)に横浜の日本丸公園で開催したもので、海洋体験や様々なボランティア活動を通して横浜に対する関心や社会参加の意識を高め、自分たちの住む街「横浜」への愛着を育成することを目的として行われました。

具体的に説明させていただきますと、まず学校の便所掃除、地域のゴミ拾い等地域の為の活動をまずしてもらい、その対価として子供達にエコマネーという地域通貨を渡します。子供達は日ごろから集めたその地域通貨をこのイベントで使い、駄菓子を買ったり、輪投げや射的等のゲームが出来る横浜市のイベントです。当日会場内では一切現金を使用することが出来ず、会場内でエコマネーを使い切った子供達は受付のお手伝いをしたり、ゴミ拾いをしたり、様々なボランティア活動を通じてエコマネーを手に入れます(1時間のボランティア活動で6エコマネーを得ます)。このようなボランティア活動やその他イベント内で遊ぶことを通じて大人と子供、大人同士、子供同士のふれあいの場が生まれ、地域の帰属意識を高めることを目的でこのイベントは行われました。昨年度はNHKで紹介されたせいか3日間で約5万人の入場者があり、大盛況でした。本年度も多数の来場者があり、私自身も多くの親や子供達と触れ合うことが出来、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。

私は巨大なだがし屋さん(奥行き25メートル!写真を参照)の責任者としてお手伝いをさせていただきましたが、当日私同様にお手伝いをした大人達と共に常時20人の子供ボランティアを引率し、子供達には店前での呼び込み(写真参照)、列の整理、受付、駄菓子の補充、会計等のボランティア活動をしてもらいました。子供達は1時間のボランティア活動を終え、エコマネーを6枚受け取ると、大部分はそのエコマネーを使い駄菓子を買いに来る(基本的に1エコマネーで1つの駄菓子を購入できます)。自分で稼いで使うという満足感からくる笑顔が大変まぶしく見えました。

これからは教育は国に任せるのではなく、各地域で考えるという傾向が強くなってきました。いい例が最近話題になっています広島県尾道市の土堂小学校です。児童数が年々減っていき1,000名を超えていた児童数も2002年にはわずか60数名になり廃校危機にあったそうです。危機感を募らせた尾道市は2003年に校長の民間の公募を行い、陰山英男氏を校長として迎えます。陰山校長は100増す計算などユニークな指導方法をどんどん導入、大きな評判を呼び、現在では児童数は229名になりました。また、尾道市の人口も、2002年3月にの92,000人から2005年8月には116,000人にまで増加したようです。

今後は親から見て理想の教育を実践している地域は人口がどんどん増え、結果として税収が上がり、より教育にお金をかけられるというポジティブな循環に入っていき、逆に悪い(定義は難しいですが)教育を実践している地域はどんどんすたれていく。このように地域間競争が激しくなる時代が到来し、その中で教育がKEYになることは間違いありません。学校のみならず放課後も子供達を安心して預けられるインフラの整備が今後は課題になってくると思います。

その中で今回の『日本丸パークだがし屋学校』は小さな一歩ではありますが、世代を超えた人間間のふれあいを通じて地域の帰属意識を高めることに一役買ったのではないかと思います。このような催しが全国で沢山出てきて欲しいものです。

だがしや楽校1だがしや楽校2
だがしや楽校3

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No.37 2005年07月31日 思わず笑ってしまったメール

前回のコラムからものすごくあいてしまいました。皆様の中より『コラムを書き続けるのは大変かと思いますが頑張って!』と温かい励ましまで頂いてしまい、恥ずかしい限りです。大変失礼致しました。

今回は何について書こうかずいぶんと悩みましたが、以前より弊社先生の内輪話聞きたいという声を何人かより寄せられました。そこでたまたま先日、Nicole先生とのメールのやり取りで思わず笑ってしまったことがありましたので今回はそのメールのやり取りを公開したいと思います。ちなみにMasaとは私です。

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Masa,

I had to get out of my apartment on the weekend - it was too hot and I needed to escape (41C with the humidex... and I live in an attic without air conditioning - very hot). For this reason, I didn't get the sample lesson finished yesterday. I'm going to take all my stuff to a coffee shop and work on it this week during the evenings.

Nicole
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Nicole,

What? You didn't have a air conditioner? You're living in an attic??

WOW! You'll have to move!! I don't want our star teacher living in that environment;-P

Masa
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Masa,

Haha!!! Well... it's a cute attic... but it's small (my bed is in my kitchen, as I don't have a bedroom!). It's a nice little place - but HOT!!! For the past week, I've been sleeping on my balcony... except it started to rain last night, just as I was falling asleep... and yesterday morning, I was awoken by a scratching noise - I opened my eyes to find a squirrel right in front of me... I screamed... it screamed... I screamed again... it ran away. I don't know who was more freaked out: me or the squirrel.

Nicole
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Nicole,

You are sooooo funny. I'm sure it was the squirrel that freaked out more;-P Poor little thing...

TTYS!

Masa
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Masa,

Have you ever heard a squirrel scream? Let me tell you - I'm sure I was more freaked out!!!

Nicole
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Nicole先生は本当にユーモアがあり、私自身話していて楽しい先生の一人です。リスを見て慌てふためくNicole先生の姿が容易に想像が出来、思わず笑ってしまいました。Nicole先生と話をしたことがある方は同じ風に感じたれたのではないかと思います(笑)。

番外編
『最近の若者の使う言葉は良く分からない』とよく聞きますが、これは何も日本に限ったものではないようです。ずいぶん前になりますが、Tearsa先生に『最近の日本の女子高生は省略文字を多くメールで使うらしく、何だか別言語のようだ』という話をしたらTearsa先生曰く『それはアメリカでも同じだよ。私の従兄弟がよくメールを送ってくるんだけど、私も意味がさっぱり分からない(笑)』と言っていました。その上、メールまで後で送ってくれましたのでそれも紹介させてください。

hey cuz, havent heard from charlie yet.....and as for the verizon and jackie i got it i will get it done..im lovin this book too Millionaires secrets i'll probably read it again so u may not get it back fora while..lol..but as for the rehearsal remind me caus i wanna come....and i will call the lady today if i can snd let her know notmto send back the check....arite cuz...im bout to type up this poem for my teacher cause she not here so im usin her computer...holla at u later girl....

どうですか?皆さん分かりますか?特に最後の"holla at u later girl"というのは『またね!』という意味らしいです(笑)。

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No.36 2005年04月12日 「Memoirs of Geisha(邦題:さゆり)」を読んで

「Memoirs of Geisha(邦題:さゆり)」は1997年に出版されたある芸妓さんをモデルに花柳界を描いていく小説で世界で300万部以上も売り上げたそうです。私が留学していた2000年から2002年までの間、何人ものクラスメートに“This novel was beatiful! Please read it and tell me what you think!"と言われていましたが『どうせまた日本を小バカにしたものだろう』と思い、完全無視を決め込んでいました(笑)。特にGeishaというのは欧米人にとって神秘的な響きがあるらしく、Ninja、Harakiriと共にほとんどの人がGeishaという言葉を知っているといっても間違いありません。

ちょっと話は逸れてしまいますが、昨年「Lost in Translation」という映画が日本で公開されましたよね。これMANABI.stの大部分の先生が見て、「初めて来日した時、本当にこんな感じだったのよ。いい映画だから是非見て感想を教えて欲しい」と頼まれ劇場に観に行ったのですが。。。実はMANABI.st通信先生版というのもあるのですが、その時に私が書いたコラムは以下の通りでした。

YES! I have finally seen the movie!! What did I think about it? “INTERESTING” might be the right word;-P The story itself was pretty good (OK). But to be honest, there were some scenes that would never happen now days, showing a bad stereotypes of Japan like sending a prostitute to the hotel room. In some of the scenes, I looked at the actor/actress as a typical selfish Westerner that just don't get it. Most of the people don't speak English, since Japan has a strong culture. So you have to try speaking in Japanese or at least have an easy guide book that has some simple Japanese phrases to use. Well, if I put my Westerner cap on, I might have gone through the same story.

All in all, it's an entertainment film! What can I say? But don't get me wrong. It was a good film. The only thing it lacks is the TOTO washlet story!

“INTERESTING”と全部大文字にしたり話す時のイントネーションの掛けかたによっては「イマイチ」という意味になります(笑)。まあ、余談はさておき、この「Memoirs of Geisha」なんだか「おしん」みたいな感じで読み物としては非常に面白く、一気に読んでしまいました。ただ「昔はそうだったかもしれないが今ではそうじゃないだろう」と首を傾げてしまう部分が多かったです。どうやらモデルとなっているのは岩崎峰子という伝説の芸妓さんで、出版された後と彼女は「花柳界の間違ったイメージを伝えている」と作家を訴えた(記事)ようですね。

実はこの本、ハリウッド映画(2005年12月米国公開予定)が決まったようです。工藤夕紀・桃井かおり・役所広司・渡辺謙等日本を代表する役者陣がでるみたいですが、主役はチャン・ツィーのようです。どうして?まあ全て英語で撮るのでしょうから変わりませんけどね(笑)。しかし、渡米を控えている方や外国人と頻繁に接する機会のある方は、この本・映画について聞かれる機会が増えてくると思います。米国でGeishaブームはもっと底辺レベルで間違いなく起こります!!是非本を読んで今後出てくるであろう間違った芸妓像を正してくださいね!この小説を読んだ後に私はモデルとなった岩崎峰子氏が実際に書いた「祇園の教訓」というまで読んでしまいました。この本をあわせて読めばバッチリです(笑)。

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No.35 2005年03月16日 AERA English

3月11日(金)に月刊誌AERA English「上級者と学ぶ『杉田敏のビジネス英語クリニック』」の座談会が行われ、参加しました。このコーナーはNHKラジオ講座『ビジネス英会話』の講師でいらっしゃいます杉田敏先生が毎月3名、同じ業界に勤める英語上級者を招き、3つのお題を与え「こんな時あなたならどう答えますか?」を解答させ、杉田先生がそれに対してアドバイスするというものです。今回は英会話教室経営者特集ということで呼んで頂きました。

私の他には帯広の人口の1%は生徒というJoy English Academyの浦島久学院長と全国で180近い英語教室を運営する英研英語教室の豊田裕事務局長という大きな成功を収めていらっしゃる大先輩で、終始、恐縮しっぱなしでした。。。

今回のお題は
1.文句を言う
いま評判のイタリア料理店にお客さんを招待したのですが、スープは辛すぎて飲めないし、あなたのお好みのワインも置いていないというのでがっかりしました。しかもウェイターはなかなかやって来ず、メニューにある料理の内容を聞いてもよく知りません。とうとう最後に、コーヒーをテーブルにこぼしたので、ヘッドウェイターを呼んで文句を言うことにしました。 (イタリア料理店で。食事の相手はビジネスマン風の男性。テーブルクロスにこぼれているコーヒーを前に、ヘッドウェイターに文句を言うあなた。)

2.トイレはどこですか
ニューヨークに本社のある企業を訪れ、ミーティングの前にトイレに行こうと思ったのですが、そのフロアーには表示もなくどこにあるのかわかりません。仕方がないので受付嬢にトイレの場所を聞くことにしました。何と言えばいいでしょうか。 (にこやかに笑う美人の受付嬢におずおずとトイレの場所を尋ねるあなた。)

3.アドバイスを与える
アメリカ人のビジネスマンから、「日本の会社と交渉していて、一番頭が痛いのは決定が遅いことだ。嫌になってしまう」と愚痴をこぼされました。「もっと忍耐を」とアドバイスしてあげましょう。

というものでした。皆様ならどう答えますか?座談会は事前に提出した英文を基に杉田先生のアドバイスを受けるという形式で進められました。特に一番目の「文句を言う」ではかなり激しく文句をいう英文を提出してしまい、杉田先生から「Gentlemanらしく穏やかに言ったほうが良いのでは」とアドバイスされ、恥ずかしさのあまり汗をびっしょりかいてしまいました(笑)。もっともっと人間を磨かなければダメですね!

掲載予定はAERA English7月号(5月の終わりに発売?)です。自分の恥をさらすようで気が引けてしまいますがチェックしてくださいね!ちなみに杉田先生は近々ライブ講座を開かれるそうですので紹介させていただきます。今回の座談会を通じてすっかり杉田先生のファンになってしまい、3月26日(土)のアメリカンクラブには私も参加しますのでお時間がある方は是非ご一緒できればと思います。

杉田先生のライブ講座案内
2005年3月21日(祝)14時半〜 於:六本木アカデミーヒルズ49
AERA English公開セミナー「杉田敏のビジネス英語クリニック LIVE!」

2005年3月26日(土)19時〜 於:東京アメリカンクラブ
NHK語学番組講師4人のトークショー「ビジネス英会話 リスナーの集い」

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No.34 2005年02月26日 新着先生

久しぶりに新着先生紹介です。今回は二人追加させていただきましたが、年齢的な面(そう書くと怒られそうですが。。。)で、また経歴の面で人生経験豊富のツワモノ達です。MANABI.stでは今まで100人近く先生を登録させてきましたが、第一黄金期のLisa先生、Janet先生、第二黄金期のNicole先生、Tearsa先生等と『当たり』の先生追加の時期があったような気がします。今回の2人はもしかして第3期黄金期を切り開いてくれるのではと密かに期待をしています。それではいきましょう!

Vera Peacock先生
皆様ご存知、Stella先生のお母さんで、中学生まで日本で生まれ育って何と湘南白百合小学校を卒業したとか。初の外国人だったそうです。どれ位日本が話せるんだろうと思い、話してみたらもちろんネイティブ並みでした(笑)。米国で大学卒業後、日本に戻り在日米軍司令室で通訳兼VIPコーディネーターや大企業の秘書などのキャリアの持ち主です。写真を見た限りではそれ程Stellaに似ているとは思えませんが、ノリは非常に似ていました。非常にバランス感覚をもった明るい人というのが私の印象です。

Vicki Keller先生

Janet先生の太鼓サークルの仲間で、今回Janet先生の紹介で登録されました。これでMANABI.stのJanet派はNicole先生を含め3人になりました(笑)。Vicki先生は子育てを終えた直後、「よし!日本にでも行くか」と単身で日本に乗り込み、西宮市(兵庫県)でNOVAをはじめ、大阪癌センター、神戸県警等で英語を教えていたそうです。現在は現在カルガリーのカトリック移民協会で戦争被害や虐待経験のある外国人を移民として受け入れるにあたり、こちらの生活をスムーズに立ち上げるサポートプログラムの運営者として活躍しています。非常に明るくハキハキしており、Janet派だけはあります(笑)。

皆様、VeraとVickiをよろしくお願いします!

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No.33 2005年02月12日 「コーランを知っていますか?」を読んで

キリスト教徒が世界人口の33%、イスラム教徒が20%、仏教が6%、ユダヤ教は0.2%。最近の世界情勢は「キリスト教」「ユダヤ教」「イスラム教」という3つの宗教の間に起こった数々の事件、出来事の副産物なんですよね。特に9・11以降、クローズアップされている「イスラム教」にはどういう宗教なのか興味を持ち、留学時代にパキスタン人の友人からレクチャーを受けようと食事に連れ出したのですが、今イチ、ピンと来なく「いつかは勉強したいな〜」と思っていました。

先月の日経新聞で「コーランを知っていますか?(阿刀田 高著)」という本が紹介されているのを見て、「よしもう一度挑戦してみよう!」と思い、買ったところ、飲み屋のおじいさんがお酒を飲みながら孫に熱く語る調で分かりやすく書いてあり、一気に読んでしまいました。恥ずかしながら日本史で大学受験をした私は中東・ヨーロッパの歴史に大変疎く、また留学時代に「お前は何教だ?」と聞かれてもどう答えたらいいか困ってしまった私ですが、英語で言えば"Eye Opener"となった本でしたので今回のコラムは読書感想文でいきます(笑)。

まず驚いたのが(皆さんは知っているとは思いますが。。。)キリスト教もイスラム教もルーツは紀元前6世紀頃に誕生したユダヤ教の聖典だったということです。その中で「やがてこの世界に傑出した救世者が現れる」との予言の元、1世紀の初頭イエス・キリストが現れ、キリスト教が誕生。その中でユダヤ教の教えを神との古い契約とみなす派が旧約聖書と神との新しい契約を結んで新約聖書を確立し、同じキリスト教内で分かれる。一方、ユダヤ教はイエスを長年待ち望んだ特別な救世者とは認めていない。

そんな中、7世紀になってマホメットが現れ、自分こそが長年待ち焦がれた預言者(神の言葉を代弁するもの)であり、彼の預言をまとめたものがコーランであり、イスラム教が誕生する。もちろんユダヤ教信者もキリスト教信者も「何をいまさら。。。」とマホメットを預言者として認めない。ざっというとこんな感じのことがちょっとしたストーリ調で書いてありました。

「な〜るほど!」と思いながらもこんなことすら知らなかったのが恥ずかしくなる。。。興味深いのがユダヤ教もキリスト教も同じ唯一神を仰ぎ、イスラム教はユダヤ教の聖典や旧・新約聖書とのかかわりが深いが、その唯一神も名前を変え、場所も変え現れたアラーを唯一の支配者であり全知全能の神として定義している。また従うものには慈悲深く、背く者にはとてつもなく厳しい神としてコーランでは現世での行動規範を細かく書かれている。「銀行は利子を取ってはいけない」「弁護士など不要、すべてアラーが精算する」「女性は男性の前で肌を見せてはいけない」等イスラム教独特の教えが細かく書いてある。

ふむふむと読んでいくと、イスラム教のマホメットの後継者を巡り分裂していく歴史や、今新聞を賑わせているスンニー派とシーア派の2大宗派はどうやって誕生したのか。簡単に説明しますとコーランの解釈において過激を好まず穏健を主として最大公約数的な合意で誕生したのがスンニー派でイスラム教の原理原則を厳しく問うのがシーア派。驚いたことにスンニー派がイスラム教徒の9割を占めるとの事。最近のイラク情勢を見ていますとシーア派のほうが多いという印象を受けていたので驚きました。

「留学する前にこの本を読んでおけばよかった。。。」とちょっと後悔すると同時に、「何となく分かったぞ!」という達成感が得られた本でした。2月10日付の日経新聞によると2025年に世界の33%をイスラム教徒が占めるそうです。ますます加速していくグローバル化及び現在の世界情勢を把握する為にも思わず紹介したくなる本でした。特に私のように世界史に疎い方や今後留学などを控えている方には必読書のような気がします!


No.32 2005年01月28日 外国人に喜ばれるプレゼント

大変遅くなってしまいましたがあけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いします。

実はたった今、留学時代の友人から電話がありまして、出産祝いに送ったプレゼントを大変気に入ってくれたとのこと。弊社の先生を含め、私の外国の友人の間で最近出産・結婚等おめでたいイベントが多く、何をプレゼントしようかいつも悩んでしまいます。記念の真珠など高価なものをプレゼントできればいいのですが、資金的にそんな余裕がないのが現状です(笑)。そこで今回は外国の友人に送ったプレゼントの中で特に喜ばれた(本当かどうかは疑問です。。。)比較的安価なものを紹介したいと思います。実はいつもウェブ上でこのようなものを紹介しているページを探しているのですが、「これだ!」というものに巡り合えたことがありませんので是非参考にしてくださいね!

やはり日本人として何か日本的なものにしたいという気持ちがどうしても先行してしまいます。日本を全く知らない外国人にとって日本のイメージといえば「忍者」と「腹切り(切腹といわず何故かHARAKIRIといいます)」ですので、「それだったら子供用の忍者セットはどうか?」等下らないことを考えたりもしました(笑)。今回は出産祝いとして、赤ちゃんに勝手に日本名をつけ、ハンコをつくり、ちょっとしゃれたケースに入れ、朱肉をつけてプレゼントしました。私の名前の「雅」という字を使い、仲の良かったもう一人の日本人の名前から「考」をとり、「雅考」と命名し、「Grace, Intelligence & Thoughtfulnessを合わせ持った人間に育って欲しいという願いを込めて命名しました」と書いたカードを添えました。総額1万円程度だったと思います。

思えば留学時代、クラスメートだった弊社のTearsa先生にも誕生日にハンコをプレゼントしたんですよ。その時命名したのが「輝子」、英語ですとShining Girlになります。これは本当に喜んでもらいましてね。何しろ彼女は自分の会社名をTeruko Productionsにした程ですから。アメリカの名前(First name)の大部分は特に意味があってつけたものではないと聞きます。だからこそ、日本名をつけられると何だか新鮮で喜ばれるものと思います。ちなみにハンコはいつもhttp://www.hankoya.com/で注文しています。いろいろな種類のハンコを作ることが出来、選ぶ作業自体楽しいですよ!

次は結婚祝い。これは本当に難しい。昨年、弊社のMai先生が結婚しましたが、この時ばかりは数ヶ月悩みました。4時間連続でネットで探した日もありました。Nicole先生(Mai先生の同僚)に「Mai先生はどういうものが好きなのか?」と聞いた所、"Something delicate and Japanese"とのこと。「聞かなければ良かった。。。」とさらに気が重くなってしまいました(笑)。一生懸命考えた結果、京都に旅行をした時に銀閣寺から哲学の道を歩いていた時にふと立ち寄った「風の館」という絹で出来た、てまりを売っている店を思い出しました。早速そのお店のウェブサイトを探し当て、商品を見た瞬間、「これだ!」と確信しました。何だか涼しげで京都っぽく見ていて心が和むんですね。Mai先生には本当に喜んでいただき、今でもテレビの上に置いているそうです(少なくとも本人はそういっていました・笑)。絹のてまりについて詳しくはhttp://www.kazenoyakata.co.jp/kaze/index.htmlを見てください!

皆様の中で「外国人にこれを贈ったら喜ばれた!」というものがあれば是非教えてください。あまり同じものをプレゼントし続けたら「えっ、あなたもそれをもらったの?大塚はワンパターンだ!」なんていわれてしまいそうですので(笑)。。。


No.31 2004年12月24日 Christmas Eve & Christanity

Yes! Today's Christmas Eve. I'm sure many of you are spending time with your boy/girl friend or partner, and those who have children are buying presents for their children.

One thing how I find difficulty explaining to my foreign friends is how Japanese perceive Christmas & Christianity. In most Christian countries, Christmas is for families. People buy lots and lots of gifts for their family and relatives. Families get together and exchange gifts (very expensive season!). In Japan, it's for couples and children. Christmas Eve is much more important than Christmas itself and this is the part westerners find difficult to understand. When I explain this, I simply say that "Christmas is merely an event for couples and children." I don't know if my foreign friends really understand this but this is how I always get away with it. Once you live in a foreign country, you'll be amazed of how religious people are. Many times I got stuck answering when my friends asked "What is your religion?"

The birth ceremonies for most Japanese are Shinto, weddings are Christian, and funerals are Buddhist. How confusing can this be! I still don't have answers to this and I truly appreciate if any of you can tell me how I should explain this. In any case, have a Merry Christmas!


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