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MANABI.stだけが提供する価値

社長コラム過去ログ No.11 〜 No.20


大塚雅文

皆様こんにちは。MANABI.stの大塚雅文です。この度、「社長コラム」というコラムを持つことになりました。日ごろの考えていること、仕事上で起こった事など出来る限り頻繁に書き込みをしたいと思っておりますので皆様是非読んでくださいね!

ご意見・ご質問などございましたらotsuka@manabi.stまでメールを下さい!!どうぞよろしくお願いいたします!


社長コラム
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No.20 2004年01月14日 謹賀新年

明けましておめでとうございます!お陰様でMANABI.stも3年目を迎えることが出来ました。生徒の皆様も北は北海道、南は沖縄までと全国をカバー出来、昨年一年で600人を超える方にご登録頂き、感謝の気持ちで一杯です。今年は新年早々、Janet先生と共同開発いたしました英語コミュニケーション能力判定テストをはじめ、米国トップのビジネススクールと提携したネゴシエーションコース等、新企画を沢山考えておりますので楽しみにしていてくださいね!

ちょうど今、MANABI.st通信の原稿を書き終えまして(間もなく送信されます)、今回は裏先生ランキングとして「フィードバックの丁寧さ」をランキングにしてみました。MANABI.stでは授業後必ず授業で教えた表現などを文面にして先生が生徒に対しフィードバックするのですが、先生によってかなりばらつきがあるようです。MANABI.stでは先生を直接雇うことはせず、日本の中学校・高校で英語の指導経験のある北米在住のネイティブをMANABI.stのシステムに登録させ、レッスン料も先生自身に決めさせています。生徒の皆様に授業後、先生を評価していただくことにより、評判のよい先生にはより生徒がつき、評判の悪い先生には退場してもらうというシビアに先生同士を競争させております。既に80名を超える先生に登録していただきましたが生き残っているのは現在35人程度と先生側にとっては本当に緊張感があるシステムです。その中で、フィードバックの丁寧さというのは評価における非常に重要な位置を占めており、先生の評価コメント欄に常にこのことについて書かれている方は多いと思います。1フィードバックあたりの平均Word数を今回調べた所、Narra先生とLena先生のWord数は他を圧倒していました。Narra先生は何と平均775 WordとA42枚分の量を毎授業書いております。すごいですね。ただ、彼女の場合、フィードバックを送るのが大変遅く、下手すると1ヶ月は待たされてしまうようなこともあるみたいで、2位のLena先生(626 Word)が最近赤丸急上昇であるのは納得です。面白いことに生徒の皆様から「丁寧なフィードバックは読む方も大変!」というご意見が少なくなく、その点Lisa先生・Janet先生・Liz先生位がちょうどいいというご意見も多数あります。非常に興味深いランキング結果でした!

最近、「英検の2次試験(面数)対策をやりたい」や「教材(テキストブック)を使ったレッスンをやりたい」等、多数のe-mailをいただきます。MANABI.stの最大な特徴は皆様の探しているバックグラウンドの先生を探し、皆様専用のカスタムレッスンを受講できるという所にあります。「こういう先生を探して欲しい」、「この先生に自分専用のコースを作って欲しい」等ご希望がございましたらお気軽ご連絡下さいね。コースの作成から値段の交渉まで喜んでお手伝いさせていただきます!本年もよろしくお願いいたします!


No.19 2003年12月28日 Japanese-English that doesn't make sense to Westerners
It's been 20 days since I wrote the last column. I need to write more!! It's sooooo hard to find an interesting topic to write about but I finally found a good one. Japanese-English (和製英語) that cannot be understood to forigners!

There are so many Japanese-English that can only be understood in Japan. I would like to introduce three major ones. The best one, I think, is "Guttsu Pose (ガッツポーズ)." No one understands this other than Japanese. Why? Simple. This pose is named after Gattsu Ishimatsu (the professional boxer)! I wonder how we called it before him..... Anyway, since very few people knows Ishimatsu outside Japan, your odd of getting understood is very slim. Don't use this when you travel outside the country! You should say "Victory Pose." Since Tiger Woods does this "Victory Pose" a lot, I think "Tiger Pose" should be OK too.

Another one is "Cooler(クーラー)." I personally thought this was English and used it in a hotel when the "Cooler" wasn't working. I called the front office saying "The cooler isn't working, please fix it." But........ No the person didn't understand. He kept saying that we don't have a cooler box. Later I found out that "Cooler" was a Japanese-English(和製英語), In English we say "Air Conditioner." Of course not "エアコン." Please remember this so you don't get embarrased when you travel!

The last one is "Don't Mind (ドンマイ)." We Japanese use this phrase meaning "don't worry about it, cheer up!"In English, it does not mean like this. Above all, you need a subject when you use this. When you use a subject, it will look like: "I don't mind" or "don't you mind?" It will never mean "don't worry about it" so be careful!

If you have any more good ones, please send me an e-mail. Remember, be extra careful when you use English that you normally use when speaking Japanese!


No.18 2003年12月8日 ある講習会に参加して。。。

12月6日(土)、7日(日)とNPO法人 小学校英語指導者認定協議会(J-Shine)の研修会にお手伝いとして参加しました。2002年度より日本全国の小学校で総合的な学習の時間が本格的にスタートし、現在、英語活動が全国約2万校に導入されようとしています。しかし、小学校の先生は英語を教えたことはなく、JETプログラムのネイティブの先生も中学校・高校を想定して採用している為、圧倒的に数が足りません。そこで同協議会が民間の教育関係諸団体(例:アルク、松香フォニクス研究所、GEOS等)と協力し、統一資格を作り、小学校に派遣していくという目的で今年非営利活動法人として設立されました。

今回はこの資格を受ける全国の民間児童英語の先生達向けの2日間の講習会でしたが、最終日に「小学校英語活動をどう取組むのか」という題名で文部科学省の方と大学教授等の方々でDiscussionが行われました。考えさせられる内容でしたので是非皆様とShareしたいと思っております。

今でも民間の方が小学校へボランティアとして英語を教えに行っているみたいですが必ずといっていいほど問題となるのが小学校の先生との関係です。なにしろ小学校の先生は忙しすぎる!!全教科を教えて生活指導までしなければいけない中、何で英語を教える手伝いまでしなければいけないのか?そもそも英語が嫌だったから小学校の先生になったのに。。。深刻な問題です。それでは民間の先生に任せればいいのではないかと簡単に思うかもしれませんが、小学生の間に出来る限り多くの時間、英語に触れさせる機会を持たないと年間10時間程度(これが一般的らしい)の英語教育ではやっても意味がなく、給食の時間に毎日英語のビデオを流すなど本当に英語を身に着けさせるのには現場の先生の協力が不可欠です。ちょっと話はそれてしまいますが、小学校英語の目標は「英語は楽しいんだというのを教える」「英語の発音・リズムをつけさせる」ということらしいです。しかし、中学校に入ると「文法」が中心となってしまい、英語嫌いの学生が激増するというのが現実で、どうしたら「英語コミュニケーションが出来る日本人」を教育できるかが非常に問題になっています。それはさておき、今回本当に考えさせられた内容は文部科学省の方が言った次の一言です。

「小学校は貴方達ではなく、やはり(予算がたつのであれば)ネイティブの先生(JETプログラム生)に来て欲しいと考えている。肌や髪の色が違う外国人が来てこそ国際理解教育になる。」といったことでした。「もちろん貴方達には重要な役割はある」といっていましたがその後、別の方が「小学校の予算もほとんどないのでボランティアとして考えて欲しい」といっており、正直悲しくなりました。JETプログラムのネイティブは日本には5,000人(?)程度で一人600万(?)程度の給料がかかる為これ以上増やすのは難しいことを考えるとどうしても民間の日本人に頼らざるを得ません。それをボランティアでとは。。。今回の講習会には100名程度が参加していましたが参加されていた皆様はお金儲けではなく、「日本の児童に英語の楽しさを教えたい」と理想に燃えている人たちばかりです。ボランティアではひどすぎます。聞いた話ではこのような方々の大部分は自宅で児童英語教室を開いているもこれだけで食べていけるのはほんの一握りばかりであとはお小遣い程度の収入みたいです。官公庁の無駄を見直すだけで何百、何千億も節約できると思われ、そのお金を日本の児童英語教育に真剣に投資するべきだと思います。

もちろん小学校は英語だけはないのは当然ですし、私自身、留学をし、シンガポールやフィリピンなどの第一公用語が英語となり自国の文化がどんどん薄まっている国が多いことを知り、日本人としての誇り(日本文化の深さ等について)を感じましたが今後のますますのGlobalizationを考えると非常に気になる問題で何とか私として少しでもお力になれればと切に感じた2日間でした。

追伸:昨日、毎月恒例の『先生インタビューリレー』の為、Lena先生をインタビューしました。一番初め彼女と話した時は正直「この人あまり愛想がないな。」と思ってしまい、ずっとそのイメージが離れなかったのですが、今回はインタビュー中、ずっと笑いっぱなしで、「あれ〜、この人、本当に前話したLena先生かな?」と何度も思いました。本当に面白い人でした!Lena先生の過去についてたっぷりと根掘り葉掘り聞きましたので記事を楽しみにしていてくださいね。


No.17 2003年11月26日 New Teacher Jaimie Taff

I just got off of the phone taking to our new(?) teacher Jaimie Taff. The reason why I put a question mark next to the "new" is that she isn't actually a new teacher. She used to work with us when we started our final testing phase on February 2002. Right after the test phase, Jaimie went off to Switzerland to participate in an international tribunal as a lawyer. Switzerland is in the center of an international dispute regarding the recovery and redistribution of assets which were stolen (or disappeared) from the Jewish by the Nazis during and following World War II.. Most assets are said to be deposited (or put in) in the Bank of Switzerland and Jaimie was one of the attorney representing the Jewish.

Jaimie specializes in international law and she still works for this case in the US. Though she is a lawyer, she is a very easy going and cheerful lady who loves teaching English. She told me that she wants to talk with all kinds of students! Please don't be afraid of taking her lessons based on her profession. I would catagorize her somewhere between Lisa Wechsler and Jennifer Hale, if you know what I mean......

Jaimie wo onegai shimasu!


No.16 2003年11月17日 外国人の接待

皆様、外国人を日本で接待したことがありますか?実は11/7〜11/16まで留学時代の友人夫妻が日本に遊びに来ておりまして、広島・姫路・京都・東京と案内していました。私は外国人、特にアメリカ人を案内する時は原爆博物館へ強引に連れて行きます。ビジネススクール時代、「原爆を落とすべきだった」と日本人を前に平気でいっている人があまりに多かったからです。アメリカ人であればもちろん自国の歴史を否定するべきではないし、むしろ誇りを持つことは当然だと思いますが、原爆の恐ろしさ、被害のすごさを知った上でいって欲しいと思い、いつも連れて行っています。そういう自分も南京で生まれ育った中国人と日本軍による南京大虐殺について話をした時に、『南京博物館に一度見に来てからこの件についてもっと話しましょう』といわれ、必ずいくと約束しました(まだ実現していませんけど時間があり次第行く予定です)。

今回もいつも同様、原爆博物館に到着以来、一言も話さず、最後まで回りました。見終わった後に"Was this too much?"と聞くと『もちろんToo muchだけど全ての人が一度は見なければならないものである』といい、それっきりこの話題については触れませんでした。私自身も今回で原爆博物館は3回目となりますが戦争の恐ろしさについて改めて考えさせられました。

さて、ちょっと話題がそれてしまいましたが今回は外国人の接待について書きたいと思います。経験のある方はお分かりになると思いますがこれが本当に大変です!まず、自分がいかに日本について知らないかに驚かせられる。京都のお寺や神社を案内していると答えに困ってしまう質問がどんどん出てきます。『仏教と神道の違いは?』『死後についての考え方がどう違うのか?』『このお寺はどういう理由で建てられ築後何年たつのだ?』等それはそれはポンポンと質問が出て来、次のお寺に行くタクシーの中では猛勉強でした(笑)。お蔭様で少しは詳しくなりましたが何しろ答えただけより深い質問を受けてしまう悪循環で、本当に参ってしまいました。。。

次に困るのが食事に連れて行った時。アメリカ人は出された料理の中身が分からないと食べようとしません。これは何なんだと一つ一つ聞かれ、アメリカにない食材について聞かれると答えに困ってしまいます。『黙って食え!!』と何度いってやりたかったか(笑)。もっともっと勉強しなければ。。。

こういうのは弊社の先生のJennifer Hale先生(日本を専門とする旅行代理店に勤務しています)に聞いてみようと今ふと思いました。今度Jennifer先生に『米国人を接待しているときのQ&A集』でも作ってもらおうかと真剣に考えています。こう書いている自分が情けない。。。皆様外国人を接待したときの失敗談などありますか?もしありましたらそっと教えていただけませんか?

追伸:今回本来であれば英語で書かなければいけなかったのですが私の友人が読んでしまう可能性がありますので日本語で書いてしまいました。度胸のない私をお許し下さい。


No.15 2003年10月28日 哀悼の意を英語で伝える

ご存知の方は多いと思いますがMANABI.stの人気先生のLisaの祖母が先日亡くなりました。お婆ちゃんっ子であった彼女にとって本当に辛く、先日電話で報告を受けた時は言葉にならないような状況でした。皆様にはレッスンが突然キャンセルになり大変ご迷惑をお掛けしました。状況が状況ですので、ご理解いただければ幸いです。一昨日Lisa先生より連絡があり、レッスンを再開したそうですのでよろしくお願いいたします。

さて、今回は哀悼の意をどう外国人に伝えるかについて書きたいと思います。日本語でも難しいですね、このような文章を書くというのは。英語ではなおさらです。私も外国人の身内に不幸があったとき、どうしたらいいか本当に迷ってしまいます。そこで何人かの米国人友人にそのような文面聞いてみました。

基本的には"I am very sorry to hear about the loss of your grandmother (Lisaの場合)"から始まり"Please accept my deepest sympathies"又は"I am thinking of you and send out my heartfelt sympathy"で終えます。この間にもし亡くなられた方との思い出などあった場合は書くとほとんど日本と変わらないような気がします。

Lisaと話すときに是非"I am very sorry to hear about your gradmother"と言っていただければと思います。

さて、先日、毎月恒例の『先生インタビューリレー』でJennifer Locke先生をインタビューしました。彼女はご存知美術の先生でして将来は画家を志しています。今回、彼女のPaintingの写真を入手しましたのでインタビューページで公開させていただきます。楽しみにしていてくださいね!

最後にNarra先生が現在来日中で先日彼女と夕食を共にしました。東京近辺の生徒の方々も数人参加していただき、それはそれは盛り上がりました。Narra先生は想像以上の明るい、パワフルな人でした。また12月に再来日されるとのことですので今回いらっしゃれなかった方々は是非来てくださいね!


No.14 2003年10月11日 New Teacher Anjali Atal-Gupta

Just got off the phone with our new teacher Anjali(アンジャリ). She reminds me of talking to Lisa Neibor (not Lisa Wechsler) who I had very high expectations (she is currently not with MANABI). She is a very cheerful lady maybe in between JNN (Janet, Nicole, Narra) and Jennifer Hale.

OK. Her background.... She currently works for a medical device company which helps treats 脳溢血(sorry about the Japanese here) patients. She talked something about "cardiovascular application" which I had no clue what it meant (someone help me!!). Her company was currently bought by Boston Scientific which is a very famous global medical device company. She is a senior quality officer there. Her responsibilities are filing for the FDA process, handling complaints to improve product quality, and other PR activities.

Of couse, she is also a JET alumnus and her Japanese is pretty good (remember, don't speak in Japanese!!). Before her current job, she used to be a high school teacher in the bay area teaching English and Japanese. I have hunch that she will become one of our popular teachers very soon! Anjali wo yoroshiku onegaishimasu! You will be seeing her profile very soon!


No.13 2003年10月2日 新着先生紹介

最近10日に一度の書き込みで反省しております。もっともっと頻繁に書き込まねばと思いつつ1週間以上たってしまいます。最近本当に時間が経つの早いですね。さて、新着先生のレポートです。Jennifer Hale先生、Mike Scott先生、Scott Walker先生とそれぞれ1時間くらい電話で話しました。

Jennifer Hale先生
彼女は私のビジネススクール時代のアメリカ人友人の大学の同級生で紹介してもらいました。昔、アメリカン・エクスプレスに勤めていてその後ビジネススクールへ進学、現在は日本行きを専門とする小さい旅行会社のマーケティングを統括しています。その関係で日本、特に東京・京都は大変詳しいです。最近東京で流行しているお店など20分近くじっくるとレクチャーを受けました。情報収集能力がすごい!!最近ちょっと落ち着いた先生が多い中で彼女はJanet、Nicole、Narra(JNNと勝手に命名)クラスまではいかないまでもとても明るい先生です。話題も豊富ですので楽しんでいただけると思いますよ!

Mike Scott先生
なんとハリウッドのちょっと北に住んでいる都会派先生です。話すテンポが非常に良く、大変楽しめました。現在はLos Angeles Timesという私もロスに住んでいた時にとっていましたメジャーな新聞社で小学生向けにコラムを持っているらしいです。『それは何?』と思い、訪ねた所、簡単な算数のクイズや歴史についてなど小学校教育に使えるようなカリキュラム(教材)を提供するとのことでした。新聞社にもいろいろなことをするのですね。

Scott Walker先生
初の男性カナダ人先生ではないでしょうか?Scottという名前が入っている先生が多いですね。Michael Saffle先生も確かミドルネームはScottだったような気がします。これで3人もScottが誕生ですね(笑)。今後先生がどんどん増えてきますと同一の名前の先生が出てきそうですね。おっと、話がそれてしまいました。Scott先生は大変落ち着いた先生でして現在カナダの銀行で富裕層の資産管理をしています。ファイナンシャル・プランナーの試験に向けて勉強しているそうです。感想とは『非常に人の良い、やさしい』人というイメージを受けました。やはりカナダの大自然で育ったせいでしょうか?

さて、今回の先生インタビューリレーはLiz先生になりました。Jennifer Locke先生は新学期がはじまって忙しいらしく、今回も時間がないようです。来月にはインタビューが出来ればいいのですが。。。Liz先生と昨晩1時間半みっちり話しましたので楽しみにしていてくださいね。来週はMANABI.st通信の配信があります。週末には原稿をあげなければ。。。


No.12 2003年9月20日 New Teacher Carol Hamilton

Those who are applying for MBA schools in US & Europe, I have great news!! One teacher that will be joining us anytime is a former admissions officer of INSEAD (France) and Columbia Business School (NY). Her name is Carol Hamilton.

For the past months, I had been using all my contacts to recruit former admissions officer of prominent business schools. I got extremely happy when I reached Carol. I have talked to her several times. What I really liked about her is that she said she never ghost write essays. She will give you a truly honest feedback about your chances of getting into a particular school but will not write for you. This is very important for an essay counselor.

Most applicant wants the counselors to write essays for them and think that it's the best & easiest way. This is a big "NO." Only YOU know about YOURSELF and no one can write about you better than you do. If you ask someone to write for you, your values & personalities that only you know disappears from the essay. This is a tragedy!!

My essay counselor was such a harsh person. It usually took at least three days to write a draft of my essay. When I brought it to him, he only reads a couple of lines, takes a big yawn and says "BORING, THROW IT AWAY!" I couldn't believe my years at first. He never wrote for me so my stress level was at a peak. I even thought about changing to a different counselor. But looking back this really worked out. I was able to express my values clearly into my essays which I think is the most important thing you should write about. For example the career goal essay. Admissions officers want to know WHY you want to pursue that carrer, NOT what just what you want to do.

Well in either case, I think Carol will be a super asset to us especially for those who are thinking of applying to business schools. Of course MBA is only one part of MANABI.st's business but since I was soooooo happy, I wanted to share this with you all.


No.11 2003年9月11日 ボーリング・フォー・コロンバイン

ちょっと最近コラムを書くのをサボっていますね。すみません。先日『ボーリング・フォー・コロンバイン』というアメリカの銃社会を題材に作ったドキュメンタリーを見てちょっと思ったことを書かせていただきます。皆さん、覚えていますか?Academy賞でBest Documentary Film賞を受賞したときにマイケル・モーア監督が"Shame on you Bush!"といったことを。あれは本当に衝撃的でした。

この映画は数年前にコロラドのコロンバイン高校で在校生2人による無差別の銃発射事件があり、何十人もの高校生がなくなった出来事を受け、何故アメリカで銃による死亡者が多いのかを考えていくというドキュメンタリー映画です。アメリカの銃による死亡者はなんと年間1万人を超え、次に多い確かイギリスの数百人に比べると信じられないくらいの数です。それは銃保有率が圧倒的に高いからだという意見もありますが、隣国カナダはアメリカよりは少ないにしても銃保有率が同じように高いのに、銃による死亡者数は圧倒的に少ない。これをアメリカの建国の歴史を見ながら考えてみようという映画です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが私は2000年から2002年まで米国バージニア州に留学していました。この2年間の滞在で変な話、ちょっとアメリカ嫌いになりました。もちろんアメリカ人は大好きですがアメリカの国としてはどうしても好きになれず、卒業後アメリカで起業するというオプションもあったのですが『起業するなら日本で!』と帰ってきたというのが本音です。そういえば本日は9・11ですよね。同時テロが起きた日。この時私はちょうど大学院の授業に向かう途中でして、午前11時くらいまでは授業が通常通り行われたのですがビルが崩壊したという一報が入り、急遽授業は中止になりました。これは本当に悲しい出来事で、友人を亡くしたクラスメートを見ていて本当に悲しくなりました。当時、Nationalismが凄まじく、自動車には国民の大半はアメリカ国旗をかけ、これにはゾッとしました。授業のケースディスカッションでも感情的になるアメリカ人クラスメートが多く、アメリカの批判を少しでもするようであればとんでもない目にあうという状態で何人ものインタナショナルのクラスメートが授業途中出て行くという信じられない光景も目にしました。

CNNをみてもBush大統領は"This is a war for JUSTICE and FREEDOM"というのをひたすら繰り返していました。私はどうもこの"JUSTICE"と"FREEDOM"という言葉がどうしても好きになれませんでした。まずはJUSTICE。JUSTICE(正義)を振りかざすには必ず『敵』が必要で、ここ数十年の歴史を振り返ってみると必ずアメリカは仮想的を作っています。冷戦時代のソ連、バブル時代の日本、湾岸戦争のイラク、人権問題で中国、そして今度はアフガニスタンと。必ず次から次と移っていくような気がします。散々中国の人権について騒いでいたのに9・11後、だれも何にも言わなくなりました。私が感じた印象ですと現在日本は『いんちきバブルの国』という位置づけで日本のニュースなど全くといっていいほど入ってきません。もちろん米国人全てではないのですが、白人(男性)アメリカ人の中にはアメリカが世界一の民族であってそれは全く疑いの余地がないと考えている人が多かったです。一度アメリカをちょっとだけ批判する発言を授業中にしたのですが話した瞬間に30人位手が上がり驚いた経験もあります。面白いことにアメリカ人の中でもGlobal的な視点を持っている人が何人かいましたがそのような人でもアメリカを批判することをいうようなものなら『赤』のレッテルを貼られて大変なことになる為、絶対にそのようなことをいいません。

次はFREEDOM。『米国以外は自由に暮らせない』と考えているアメリカ人は非常に多く、これにはびっくりしました。卒業時、親しいアメリカ人友人に『お前は何で日本に帰るのか?』と真顔で聞かれたこともしばしばあり、日本もアメリカ同様『自由に生活できますよ!』と何人にも説明しました。それ以前に『自由』とはなんでしょうね?

このドキュメンタリーではアメリカの歴史は恐怖の歴史だと位置づけている点が非常に印象的でした。イギリスを追われたアメリカの先祖が米国大陸にたどり着き、インディアンに怯え、奴隷として連れてきた黒人の数が多くなりすぎて黒人に怯え、その都度、銃への執着が強くなっていく。そこがみんなで仲良く暮らすカナダとは違うと。

ちょっと長くなってしまいましたがそんな中、弊社に登録しております先生は国際的なバランスが取れた人がほとんどで、個人的に話していて本当に楽しいです。アメリカ人の中でもかなりのマイノリティーに入ると思います。先生インタビューリレーの中で私は常に『何で日本に興味を持ったのか?』と聞いていることをお気づきの方がいらっしゃると思いますがこれはあのような環境で育った人が日本に興味をもつというのは奇跡に近いと常に思うからです。このような方々と毎日話せる仕事につけて幸せだと思っています。こんなことをコラムに果たして書いていいのか自問自答しておりますがこのドキュメンタリー映画をみていろいろと考えさせられましたので書いてみました。断っておきますが私はナショナリストではございません(笑)。


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