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第 28 回 Lisa Wechsler 先生インタビュー


Girls can do anything!

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Lisa Wechsler 先生インタビュー

インタビュー音声公開&クイズ

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It's like "WOW!" I saw this whole new world ( ) ( ) and I was 29 at that time and remember thinking I lived 29 years of my life and I've never known that there's this whole world alive, you know, ( ) the ( ) and, you know, I can ( ) it and it was just it's I mean, I love traveling I ( ) love traveling and to me scuba diving is like traveling under the water.

上の文章を完成させて解答を support@manabi.stまで送ってください。正解者先着 3 名さまに Lisa 先生の無料レッスン 1 回をプレゼント! (締め切りは 7 月 10 日です。)

Lisa「Hello?」
大塚「Hi Lisa! 元気?」
Lisa「元気よ! Masa は?」
大塚「もちろん! 結婚式の準備はどう?」
Lisa「ようやく当日の写真係りが決まり一段落したところです。」
大塚「式場が全部手配してくれる日本と違い、アメリカ の結婚式は自分達で全部手配するでしょ。気が狂いそうにならない?」
Lisa「なるなる! 誰にケーキを作ってもらうか、お花は誰に頼むか、Band はどうするか、気が遠くなる作業です。でもほとんど決まりホッとしております。今の最大の難問は家探し! 家を買いたいんだけど アメリカ は現在住宅バブルでなかなか良くて手ごろな物件が見つからなくてね。」
大塚「それは大変だ! Lisa のことだから Expectation は高いんでしょ?」
Lisa「もちろん! 今見ているのがアレクサンドリアという Virginia 州 北部の洒落たタウンハウスで近くに川があり、最高の癒しスポットなんですよ。」
大塚「アレクサンドリアとはいかにも洗練された貴族っぽい響きで言葉だけでも Lisa が好きそうだというのが伝わってきます (笑)。」
Lisa「そう (笑)! その名の通り非常にロマンティックな場所でどうしてもここに住みたいんだけどね。今ちょうど Hidden Gem (隠れた財宝) を探しています (笑)。なかなかないんだけどね!」
大塚「頑張ってね! Lisa とはビジネススクール時代に出会い (当時 Lisa は大塚が在学していたビジネススクールのキャリアコンサルタントとして活躍していました) もう 5 年以上の付き合いになるが、一番初めの就職セミナーの時、60 人を前にプレゼンしたのを覚えている?」
Lisa「もちろん!」
大塚「あの時、Lisa は堂々とテキパキと話し、落ち着き払っていて、失礼を承知で言わせてもらうと『この人典型的な強い アメリカ 人女性だな。友達には絶対になれないだろうな〜』なんて思っていたんですよ (笑)。」
Lisa Wechsler 先生
Lisa「本当? それはヒドイ (笑)! 実はあの時、かなり無理していました。何しろ当時はまだ 25, 6 だったでしょ。自分より年上の就職の世話をする。しかもビジネススクールの学生は求める水準が非常に高い。すごいプレッシャーだったんだ。舐められたらいけないと思い、何度も何度もリハーサルをし、プレゼンしました (笑)。」
大塚「あの時、Lisa は絶対に私より年上だと思いましたよ (笑)。」
Lisa「私の作戦が成功したということね!」
大塚「大成功だよ。それで個別面談になってはじめて Lisa と直接話したのですが、その時いきなり日本語を話し、びっくりしました。最も驚いたのが日本語を話すときの Lisa と英語の話すときの Lisa のギャップがあまりにも大きかったということ!」
Lisa「ギャップというと?」
大塚「何しろトーンがぜんぜん違う。英語ですと『強い女』という印象を受けたのだが日本語だと『かわいらしい少女』という感じがしてね (笑)。あのギャップにものすごい親近感を感じました。」
Lisa「そうだったの (笑)。」
大塚「今日はそんな Lisa の過去について根掘り葉掘り聞けるので楽しみです。」
Lisa「何だか怖いな (笑)。」
大塚「覚悟は出来てる?」
Lisa「Yes (笑)!」
大塚「Great! それでは始めましょう。そもそも海外に興味を持ったきっかけを教えてください。」
Lisa「OK! 私の父親はアジアの商品を扱う貿易商で、母はずっとフランス語を勉強していて大学時代に 1 年間フランスに留学していたので、小さい頃から海外についていろいろな話を聞かされていました。」
大塚「なるほど。それで?」
Lisa「ちょうど転機になったのが 8 年生の時、歴史の授業で『移民』についての論文を書かされてね。そこで自分のルーツにたどり着き、『いつか海外に住んでみたい!』という思いを強くしました。もっとも、実現したのはずっと後でしたが。。。」
大塚「ルーツというと?」
Lisa「私の祖父母はユダヤ人なんですけど、母の母は戦時中にドイツからイギリスに移住してね。母の父はスイスから アメリカ に移住しました。2 人とも運良くナチスドイツから逃れたのですがその両親・兄弟は殺されてしまってね。父の父はオーストリア人でポーランドに移住し、アメリカ に来ました。」
大塚「そうだったんですか。。。」
Lisa「当時 アメリカ には移民の受入れをサポートするシステムがなくてね。わずかなお金と手荷物をもって渡米し、苦労して現在の生活を築いたという話が深く心に残ってね。『まったく知らない国にいきなり行って生活したらどうなっちゃうんだろう?』、『私も祖父母と同じ体験をしてみたい』と思うようになってね。」
大塚「え? 普通だったら『いい話だった』で終える話でしょう? 同じ苦労を自分もして見ようなんて思わないよ! どうして同じ体験をしてみたいと思ったの?」
Lisa「いい質問ね。答えになっているかどうか分かりませんが、私は昔から挑戦に飢えているのよ (笑)。現状では絶対に満足できない! 新しい事をどんどん吸収したいし、いろんな経験をしたい! だからかな?」
大塚「なるほど。でもそれってどこから来るんでしょうかね。Lisa には 3 人の弟がいますよね。」
Lisa「うん。」
大塚「3 人ともそういう性格なの?」
Lisa「いえいえ。私を含めた 4 人兄弟、まったく性格が違います (笑)。」
大塚「同じ環境に育ち、どうして Lisa だけそうなの?」
Lisa「う〜ん。。。」
大塚「OK! ちょっと質問を変えましょう。私の Lisa のイメージはまずサボることが出来ない。仕事も遊びも常に全力投球! それってどこから来たの?」
Lisa「実は先日母からもたまには土曜日に何もしないでテレビを一日中ゆっくりと見なさい! Relax!! といわれたんですよ。」
大塚「お母さんの気持ちよく分かります (笑)! でもどうして?」
Lisa「私の核心の部分ね! 何ででしょうね。まず私が 4 人兄弟の一番上だったということかな。別にプレッシャーをかけられていた訳ではありませんがやっぱり一番 Attention を受けたというのは間違いありません。小さい頃よく父に言われたんですよ。『You can do anything!』とね。」
大塚「なるほど!」
Lisa「それと、あっ! 今思い出したけど部屋にずっと張られていたポースターがあってね。これは SMURF というかわいい火星人が沢山出てくるマンガなんだけど、その中で一人だけ女の子の登場人物がいてね。そのポスターにはその女の子が社長室に入っていく絵が書いてあってその上に『Girls can do anything!』って書いてあったんですよ。それを毎日見て幼少を過ごしたんで『やりたいことはトコトンやろう! 私は何でも出来るんだ!』という気になったんでしょうね。」
Lisa Wechsler 先生
大塚「いい話ですね! 大きな夢があったらまず紙に書いて壁に張り、毎日見ることによってなんだか達成できる気になり、達成してしまうという話はよく聞きます!」
Lisa「そう! その通り!」
大塚「そっか。そこが頑張り屋さん Lisa の原点なんですね。それで日本に行こうと思ったの?」
Lisa「まあ、何しろ 8 年生のときに思ったことでしょ。大学に入るころにはすっかりと薄れてしまっていました。もちろん何か国際関係のことをしたいとは思っていましたけどね。その後大学在籍中に国際教育交換協議会 (CIEE) にインターンしましてね。この仕事は地方大学を回り、交換留学プログラムの宣伝をするというものなんですが、そこで バージニア にある小さな大学でコスタリカへの交換留学プログラムの説明をした時にね。プレゼンの終わりにある学生が『それってもしかして、高校時代に学んだスペイン語を学びにコスタリカに 1 年間留学し、授業料も追加で払わない上に財政的な補助を受けられるってこと?』と目を輝かせながら質問しましてね。その時に、『私は将来、こういうことをやりたいんだ! アメリカ をもっと底辺のレベルで国際化する手伝いをしたい』と思いましてね。8 年生のときの気持ちも一気に蘇って来ましてね。どうせ行くなら アメリカ と文化が全く違うアジアの国にしようと思い JET プログラムに出願しました。」
大塚「日本はどうだった?」
Lisa「高校生の時にフランスに 2 週間短期留学したのですが、その時は文化的違いばかりが印象に残りましてね。今度はアジアでしょ。全く異質なものを想像していましたが。。。」
大塚「実際はそう大差なかった?」
Lisa「そう! もちろんトイレから風呂の入り方や学校の廊下にすれ違った時にお辞儀をする等違いは沢山目に付きましたが、アメリカ 同様クラスの一番後ろには授業を全く聞かなく、問題ばかり起こす悪い子が 2-3 人いたり、鏡で髪型ばかり気にしている男女がいたり、自分の彼氏・彼女のプリクラを筆箱に張って自慢している子がいたりするのを見ると、『表面はものすごい違うように見えるのにより深いところでは全く同じ人間なんだ』と感じましてね。Cultural Differences について学ぼうと思い来日した私にとってものすごい発見でした。」
大塚「なるほど!」
Lisa「またそこで出会った校長先生というのが本当にいい人でね。日本の教育史について詳しく教えてくれてね。そうすると何で日本人は アメリカ 人よりも理数系が良く出来ることがよく分かる。また、理数系に弱い アメリカ 人がどうして日本人より Socially Developed であるかも分かる。教育と文化が深く直結することが分かり、本当に勉強になりました。」
大塚「なるほどね。日本で 2 年間住んだことの意義はそこにあると。」
Lisa「結局 アメリカ にずっと生まれ育つと自分のやり方が一番効率的に思い、別のやり方があるということに気づかない。例えばお風呂の入り方なんかそうじゃない? アメリカ 人は『裸の付き合い』という概念はない。何で皆で一緒にお風呂に入らなければならないか? 一人でシャワーを浴びてさっさとしたくする方が効率的に決まっている。でも日本はお風呂でも付き合いを大事にする。それが日本にとって長い目でみた効率的だと。こういう小さな事を人に説明し、分かってもらえることこそ私は Cultural Exchange、Becoming International だと思います。」
大塚「素晴らしい話ですね! Lisa は今後 Cultural Exchange 大使として活躍していくと思いますが、具体的な今後の目標を教えてください。」
Lisa「OK! これ、現在博士論文のテーマとして研究していることですが、アメリカ の有名大学の学長の所信表明演説を聞いていると必ず出てくる言葉はうちの大学の大きな目標として Globally Literate な学生を育てるといいます。」
大塚「Globally Literateと はどういうこと?」
Lisa「世界中の国々の人々と円滑にコミュニケーションを取れるようになるという意味だと思いますが、本当に実践できている学校はほとんどないというのが現状です。」
大塚「というと?」
Lisa「私自身、Virginia 大学のビジネススクールや Duke 大学のロースクールでその学部内をより国際化する為の仕事をしてきた訳ですが、これは学部単位で動くのではなくより学校全体で戦力的に取り組んでいかなければいけないと痛感してね。なにしろ アメリカ の有名大学になると沢山の留学生を受け入れ、また交換留学生として海外に出したり、国際論について研究している教授がいたり、自国に戻った卒業生が沢山いる。こんな素晴らしい Resource があるのに各学部でバラバラに動いたり、学部内でも動きがバラバラで本当に Globally Literate な人間を育てているとはとてもじゃないけどいえない。」
大塚「そうですね。これは私も留学中に痛感しました。アメリカ は世界中から移民を受け入れているので国際感覚のある アメリカ 人学生が沢山いるだろうと思ったのだが、現実問題として同じ人種同士が固まってしまい、お互いを理解できないまま過ごしていて勿体ないな〜なんて思っていました。」
Lisa「その通り! 戦略的に取り組んでいくためにはそうなるような多くの仕組みを作ることが大事なんですよ。私はそれについて博士論文を書こうと思っており、日々いろいろな大学関係者と話、研究しています。」
大塚「でも大学なんて政治・派閥がすごく、何か新しいことをやろうとする場合、7 割以上は学内ポリティックスで決まると思ってしまいます。」
Lisa「そう! いいところを突くね (笑)。私が Duke にいた頃なんてまさしく教授陣や他の部署の人間を動かすのに本当に苦労したんだ。」
大塚「これはビジネススクールで習ったのですが、『A 級のアイディアとそれを実践する C 級の人材と C 級のアイディアとそれを実践する A 級の人材がいる会社があったとしてどちらに投資するか?』という問題で迷わず後者だというのに似ているような気がします。」
Lisa「いいね、それ! これから使わせてもらいます (笑)。」
大塚「でもどちらにしてもいいプラン・戦略がなければならない。いい論文にして是非実践してくださいね! 話は変わりますが、Lisa は今まで 700 以上ものレッスンを MANABI.st で行ってきましたが『教えていて良かった!』と心から感じた瞬間はありますか?」
Lisa「いつもですよ! 例えば日米の結婚観の違いについてのレッスンを最近行いましたが今まで知らなかった日本独自の風習について教えてもらいました。新しいことを学ぶのはいつも楽しいです! また、ディスカッションのレッスンでは論理的に話すにはどうすればいいのかについて教え、それがきちんと吸収されたと分かった瞬間なんてたまらなくうれしいですね。MBA留学の面接対策のレッスンではじめ全くダメだった人が 5-6 レッスン後大変な上達振りを見せた時など、『本当に教えていて良かった!』と思います。」
大塚「そういっていただけると私もうれしいです。」
Lisa「OK!」
大塚「最後にこれを読んでいる皆様にメッセージをお願いします。」
Lisa「Sure! 常に (英語を学ぶ上で) 高いゴールを設定し、それに向かって精一杯努力をして下さい。先生は私に限らずもっとも気の合う先生を選んでいただき、楽しむことも忘れずに頑張って下さいね! 私は今まで沢山レッスンを行ってきましたが、本当に皆様から学ぶことが多く、大変感謝しています。これからも楽しく授業が出来ればと思います!」
Lisa Wechsler 先生

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