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第 9 回 Jennifer Locke 先生インタビュー


夢は Art と Teaching

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Jennifer Locke 先生インタビュー

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So I had never thought about going abroad and she ( ) me to come with her for a ( ) in England and I was really ( ) but because I knew her and I knew her family was in England, I decided to go with her and after that I was just ( ).. I wanted to be, I wanted to go abroad again.

上の文章を完成させて解答を support@manabi.st まで送ってください。正解者先着 3 名さまに Jennifer Locke 先生の無料レッスン 1 回をプレゼント! (締め切りは 11 月末日です。)

Jen「Hello?」
大塚「Jen、お久しぶり! MANABI.st の Masa です!! お元気?」
Jen「元気ですよ!」
大塚「何だか忙しそうだね。」
Jen「そうなんですよ。9 月から学校が始まり、教える以外でもいろいろなプロジェクトが進行していて。。。」
大塚「MANABI.st の生徒の皆様も Jen の早期復帰を待っていますよ (笑)!」
Jen「そうですよね。本当に皆様にご迷惑をお掛けし、申し訳ないと思っています。12 月以降はもっともっといい時間帯に明き時間を入れられると思いますのでもうしばらくお待ち下さいと伝えてください。。。」
大塚「了解です。プロジェクトって何をやっているの?」
Jen「例えばちょうど今、何人かの芸術家とタイアップして美術展を開催していたり、学校やその他のウェブサイトをデザインしたりかなりバタバタとしています。」
大塚「美術展を開いているとはすごい! Jen は絵を描いているのですよね。どんな絵を描いているのですか?」
Jen「私は風景画です。今年の夏はニカラグアとコスタリカを旅したのですがそこで沢山写真を取り、後日それを見ながらちょっと Imagination を加え描きます。」
大塚「油絵ですか、それとも水彩画ですか?」
Jen「油絵です。」
大塚「Jen の絵を見たいですね! このインタビュー記事に載せるので後で自信作を送っていただけないですか?」
Jen「もちろん! 送りますね!!」
大塚「ありがとうございます。さて、それではインタビューを始めましょう! まずどうして外国に興味をもったのですか? ニューヨーク の郊外に住んでいるとほとんど外国の情報なんて入って来ませんよね。私は海外に全く興味がない、パスポートすら持っていないアメリカ人を多く知っています。」
Jen「Funny you ask that! 先日テレビを見ていて アメリカ 以外の国に全く興味を持たない典型的なアメリカ人を滑稽に撮ったもので彼氏と見ながら大笑いをしていたのですよ (笑)。私の住んでいる ニューヨーク 郊外の Nyack 市はそれこそ International の情報なんて全く入ってこない田舎町です。私の両親など私がイギリスに留学するまでパスポートすら持っていませんでした。」
大塚「そうですか。それでは Jen は子供の頃から外国に憧れていたの?」
Jen「とんでもない (笑)。正直 アメリカ 以外の国は全く意識していませんでした。」
大塚「外国に興味を持ち始めたきっかけは?」
Jen「大学時代の親友がイギリス人でね。そこでロンドンの北部の小さい町に 1 学期だけ留学することにしたのですよ。家族の中で初の海外旅行でしたので親は本当に心配していましたけどね (笑)」
大塚「イギリスはどうでした?」
Jen「イギリスに行って本当にショックを受けました。ほとんどのイギリス人は世界中の事件、歴史についてよく知って、興味ももっている。私はといえば ニューヨーク で起こっていること以外は興味もなかったし全く知らなかった。これはマズイと思いましたね。『世界は アメリカ だけではないんだ。もっともっと広いことを痛感しました。』そこでイギリスから戻ってきて大学卒業後は何が何でも海外で働こうと決心しました。」
大塚「そうですか。でもどうして日本なんですか? 西洋 (イギリス) と東洋ではあまりに文化面を含め違いすぎると思うのですが。。。」
Jen「そうなんですよね。実はイギリスで仕事をと思ったんですけどなかなかいい働き口が見つからなくてね。その時に JET の OB とたまたま会う機会がありまして。。。彼は四国のどこかに配属されたのですが『日本人はみんな親切ですばらしい! 食事もおいしいし、非常に安全。絶対に日本に行くべきだよ。』と Strongly Recommend していましたので JET を受けることにしました。」
大塚「日本に行くなんて親は心配しなかったの?」
Jen「それはそれは。。。大変心配していましたが、当時、日本以外の選択肢が海外青年協力隊で南アフリカに行くというものでしたから『それだったら日本に行って欲しい』と逆にお願いされました。」
大塚「そうでしたか。私も今友人が海外青年協力隊でヨルダンに行っているのですが本当に心配です。それはそれでいい経験だと思いますが日本を選んで頂き、うれしいです! それで日本はどうでしたか?」
Jen「日本での生活は夢のようなものでした。私も日本にしてよかったと心から思います。」
大塚「日本についた時の一番初めの印象は?」
Jennifer Locke 先生
Jen「Narita に着き、新宿までバスで行ったのですが、とにかく『なんて東京は混雑した大きな都市なんだろう』とびっくりしました。ただ数日後には配属先の福井県の織田町にバスで向かったのですが、織田町というのは人口 3,000 人位の田舎町でバスを降りた瞬間、『ここどこ?』と思い、『いつになったら織田町に着くの?』とバスの運転手に聞き、恥をかきました (笑)。」
大塚「そうでしたか (笑)。私は福井県すら行ったことがありません。さぞかしびっくりしたんでしょうね。Jen もやっぱり織田町では有名人でしたか?」
Jen「それはもう (笑)! あんな体験は 2 度と出来ないでしょうね。なにしろ町で私が唯一の外国人。まるで Movie Star のような感覚でした。」
大塚「以前別の先生をインタビューしたときに、注目されすぎて逆に Stress が溜まったといっていましたが Jen はどうでしたか?」
Jen「1 年目は何もかもが新鮮で逆にうれしかったのですが、1 年もすると自分では日本にすっかり同化したと思い、何から何まで日本人っぽく振舞っていたのですがそれでも注目され続けちょっと困りましたね。でも何事にも代えがたいすばらしい経験ですよ!」
大塚「日本では休日はどのように過ごしていましたか?」
Jen「絵画や陶器教室に行きましたね。日本の芸術は繊細ですばらしいですね。沢山のことを吸収しました。」
大塚「ちょっと話は変わりますが Jen のプロフィールを見ていますと先生としての側面と画家としての側面 2 つあると思うのですがどうして『教える』ことと『描く』ことに興味を持ったのですか? どちらが小さいときからの夢だったのですか?」
Jen「いい質問ね。う〜ん。そうだな〜。。。高校生くらいまではグラフィックデザイナーに憧れていたのですよ。手先が周りに比べ、器用でしたからね。そこで大学もグラフィックス関連を専攻しました。転機はイギリスに留学した時だったかな〜。ちょうど何かグラフィックス関連のアルバイトをイギリスで探していたのですがなかなか見つからず、唯一あったのが成人障害者向けに美術を教える仕事だったんですよ。人にものを教えるなんてしたことがなくかなり緊張したんですが、終わった後、みんなに感謝されましてね。こんなに人に感謝されたことなんて今までなく、『これだ!』と思いましたね。そこで『教師』という職に目覚めてしまい、日本に行ったわけです。」
Jennifer Locke 先生
大塚「そうなんですか。すばらしいですね。日本には2年間いましたよね。JET は 3 年まで出来るのにどうして2年で帰ったのですか?」
Jen「本当はもっといたかったんですよ。実は大学時代、担当教授に『お前は画家としての才能がない。絵描きをあきらめた方がいい』と厳しいことをいわれ、すっかり自信をなくしてしまい、画家としての夢をあきらめたんですよ。ただ、日本で暮らしていて『画家になりたい』という気持ちがどんどん膨らんできましてね。もう一年延ばしたら手遅れになるという恐怖から思い切って アメリカ の大学院に入ることにしたんですよ。」
大塚「そうでしたか。そんなことがあったのですか。ひどい話ですよね。教師というのは長所を伸ばすことに専念しなければならないのにそんなことを言うとは。。。全くひどい話です。」
Jen「でもそんな経験が教師としての今の私に生きているのですよ! 現在は小学生に美術を教えているのですがどんなものでもいいところを褒めようと常に心がけています。」
大塚「すばらしいですね。そうした経験が MANABI.st で教えるときにも生きている (笑)!! Jen の評判は本当にいいですよ!」
Jen「うれしい! 私の受け持っている生徒はみんな前向きの生徒ばかりで本当に楽しいです!」
大塚「大学院時代の教授はどうだったの?」
Jen「それはそれはすばらしい人で、『君には才能がある』といっていただき、すっかり自信を取り戻しました (笑)。」

− Jen 先生の作品 −Jennifer Locke 先生
大塚「Jen の将来の夢は?」
Jen「やっぱり Art と Teaching 双方に係わっていたいですね。芸術面では世界中を旅して絵を描きたい。Teaching の面では画家の卵や高校生に教えていければ最高の人生だと思います。小学生は本当にエネルギーの固まりで、教えていて楽しいのですが、その分疲労度も倍なんですよ (笑)。」
大塚「そうですか。いつか MANABI.st で Jen の絵を買いたいです (笑)!」
Jen「ありがとう! 待っているわよ!!」
大塚「Jen の好きな画家と絵を教えてください。」
Jen「私はモネの大ファンなんですよ。シンプルで繊細な風景画が大好きでモネですと『Japanese Bridge』という絵が好きですね。」
大塚「そうですか。その絵、チェックしてみますね! ちょっと話が変わりますが日本人の英語能力についてコメントをいただけないでしょうか?」
Jen「OK! 日本人は英語を話すポテンシャル (潜在能力) は十分にあるのに使う機会が全くない。あと日本人は一般的に謙虚であるために自ら進んで使おうとしないというのも英語コミュニケーション能力が一般的に低い理由かな。とにかく practice practice practice です! 誰かと英語で話す、映画を見に行く、両方難しいときには自分に英語で話しかけるです!!」
大塚「自分に英語で話しかける (笑)? それはまたすごいですね。」
Jen「私も日本語を習得するとき、独り言も日本語で言うようにしていたのですよ (笑)。どれだけ効き目があるかどうかは分かりませんが better than doing nothing です!!」
大塚「なるほど! Jen は MANABI.st で教えているときに特に気をつけていることがありますか?」
Jen「私は生徒の英語を忍耐強く聞くようにしています。私の中でいい先生というのは相手を出来る限り気持ち良く話させることだと思っているんですよ。」
大塚「すばらしいですね。特にお勧めのコースなんてあります?」
Jen「私の Phrasal verbs and Idioms というコースをお勧めします。これは get 等の簡単な動詞を使い、get along with, get in, get on 等その動詞を使ったすぐに日常会話に使える簡単な Phrase を学んでいくというコースでして大変役に立つと思います。」
大塚「これは人気のコースですね!」
Jen「そうです! 皆さん『役に立った』と言っています!」
大塚「生徒の要望に合ったコースを個別に作ることも出来ます?」
Jen「もちろん! そう出来ると知らない生徒の方が多いみたいですね。細かい英語のニーズを教えていただければ逆にこちらも助かります。何とかお役に立ちたいといつも思っていますから。。。そういう要望を待っていますと皆様にお伝え下さい。」
大塚「OK! ありがとうね。最後にMANABI.stの生徒の皆様にメッセージをお願いします。」
Jen「Keep practicing English!! Do your best and I look forward to talking to everyone!」
Jennifer Locke 先生

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